玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

散髪

▼髪を切りに行ったらいつも通っているところが休みだった。せっかくなので街をぶらついて良さそうなところで切ってもらうことにした。しかし、いざ切ってもらおうと思うと店構えが洒落ていて入りづらい。かといって昔からある街の床屋みたいなところは値段も…

ハルキスト

▼月末である。寒し。寒い日はカレーうどん。カレー屋はあるし、うどん屋はあるが、カレーうどん屋というのはない。なんかこうちょっと変則的であり、邪道っぽいからだろうか。カレーにもなれず、うどんにもなれなかった子。アンパンマンにもカレーパンマンと…

最期の言葉

▼庭で採れた梅を漬けた自家製梅干しを頂く。今まであまり梅を使った料理をしてこなかった。どういうふうに使えばいいのだろう。思えば去年頂いた梅干しもまったく減ってないのだった。卵焼きにみりんと梅肉を入れてもよいようだし、鶏を焼いて梅肉ソースをか…

見兎放犬

▼猫を写している方のブログをよく見る。驚くのは、みんな家がきちんと片付いているのだ。チラシが置いてあったり、皿やコップが出しっぱなしということもない。出ていたとしても整えられている。どうしても背景に余計なものが写りこんでしまうので、撮影は家…

プレフラを満喫

▼やったー! プレミアムフライデーだー。今日はさっそく3時に上がって銀座で買い物して、アップルストア覗いて、伊東屋とソニプラで文房具をチェックして、久しぶりに銀座らん月ですき焼きを食べて帰ろうかなあ‥‥。って、そんな充実した週末があるものか。…

プレミアムフライデー

▼夜の12時頃に帰宅すると日記が書けないことに気づいた。今それ気づくかという話ですけども。最近は日をさかのぼって書いている。仕事ばっかりしていると書くことがまったくないのだった。仕事やめよ。 ▼明日はプレミアムフライデーである。毎月末金曜日は…

決断

▼アニメ「日常」全26話を観終わった。ああ、明日から何を楽しみに生きていけば。もうわたしの人生には何もない。 まだ「日常OVA」があった。生きる希望が湧いた。わりとお手軽に湧く。 ▼お世話になっている会社に。打ち合わせ相手と一緒にご飯へ。彼の話を…

蕗の天麩羅

▼蕗(ふき)、舞茸、タマネギの天麩羅を揚げる。蕗が買えるようになると春の訪れを感じる。そんで花粉症の兆し。春がもうそこまで。 ▼いつからか蕗の苦味が美味く感じるようになった。味覚の変化というのは子供の舌、大人の舌という二段階なのだろうか。それ…

日常

▼先日、「龍の歯医者」というアニメを観て、それが面白かったのでアニメが観たくなり「日常」というギャグアニメを観ている。設定が昭和なのかなあ。古いような新しいような。キンケシが出たり。携帯電話は出てこないみたいだけど。 それにしても面白い。博…

ヘンリー・ダーガー

▼Amazon Amazonにはいろんな物が売っている。気がついたらこれを見ていた。祭祀に使われる美術品なのだろうか。なんでこの商品にたどりついたのだろう。「この商品をチェックした人はこんな商品も見てます」から飛んだのかなあ。わたしは何を見てたのか。そ…

発祥しない

▼バナナの叩き売り発祥の地。 いろんな発祥の地があるな pic.twitter.com/QAzilaDMSp — Otsuka Akihiko (@otk) 2017年2月16日 福岡県北九州市門司区港町にあるようです。「発祥の地」とか「元祖」というのは、名乗ったもん勝ちみたいなイメージがある。村お…

レジ

▼まるで春のような陽気。コートではなくジャケットで十分な暖かさ。マフラーをしていったら汗ばむほどだった。 仕事が溜まっていた。一緒に仕事を請けているN氏から「急いで確認しろ!」とメールが来る。急な予定変更があったのかと慌ててリンクをクリックし…

悪人

▼暖をとる猫。 ヒーター消したら きゅうすに移動しよった pic.twitter.com/wP4cfmgPLu — 正樹 (@Masaki0055) 2017年2月15日 あまりにもかわいい。肉球を温めたいのかな。 知り合いの猫は、知り合いが病気で寝込むと枕元にやってきて心配そうに額に前脚をあて…

3割

▼毎日、日記を書いていると自分の中の狭さみたいなものに気づく。話題の偏りがひどい。関心がどうも内向きに内向きにいっているような。前からいってたんでしょうけど、それにあらためて気づかされる。気づかないフリして書いてこ。 以前の同僚が、刑事ドラ…

ミリオンダウト

▼大富豪とダウトを合わせたカードゲーム「ミリオンダウト」というのをやってみました。1ゲーム3分ぐらいで終わるし、読み合いが楽しいです。スマホでもPCでもできるのかな。 お互いに7枚のカードが配布され、手札をなくすか、相手のカードをバースト(手…

忘れ物

▼明日、打ち合わせに入れるか訊かれる。「明日は友達と家でリッツパーティーをするから都合が悪い」と答える。「もうそういうのいいですから。友達いないでしょ」といわれる。あれか、君たちは年寄りのくだらないたわごとに付き合う心の余裕もないのか。この…

マニュアル

▼あるソフトのマニュアルを作らなければならない。お手本として、いろんな製品のマニュアルを適当にダウンロードして読む。細かな部品一つ一つの名称まで書いてあるのが偉い。ま、わたしが作るのはほら、社内向けだから、そんなねえ、ちゃんとしたのじゃなく…

包容力

▼葬儀屋のセレモアつくばの前を通る。ショーウインドーには「セール中」という文字が出ていた。骨壺20%オフなどと書いてある。こういうのってセールで売れるものなのか。「うちのおばあちゃん、そろそろヤバいからセールだし買っとくか」ってなる? 天罰…

コンプレックス

▼バレンタインデー近し。女子大生バイト後輩ちゃんが「来週は全員にチョコ配ります」と宣言していた。第二次大戦後の進駐軍のような優しさよ。もらう前には「ギブミーチョコレート」という。 ▼思えばコンプレックスの多い人生だった。コンプレックスを克服す…

▼安全地帯の「あの頃へ」という叙情的な曲があったが、歌いだしが「雪が降る、遠いふるさと」だった。あれはいい曲だった。少し雪が積もり寒くなってきた。 中学生だった当時、ラジカセを買ってもらったばかりで「あの頃へ」を一日一回と決めて大事に聴いて…

古着

▼ただ捨てるのももったいないので、叔母の洋服を古着屋に持っていく。古着屋というのはちょっと入りにくい。オダギリジョーのような、やる気があるんだかないんだかわからないオシャレ店員がいそうで、ちょっと店に入りづらいのだ。イタリア、フランス、スペ…

「最強組織」の作り方(L・デビッド・マルケ)

▼「最強組織」の作り方(L・デビッド・マルケ) 知人に薦められた本を読んでいる。経営者はしばしば「自分が経営者になったつもりで考えろ」と口にする。これは本当にその通りで、仕事が面白くなってきたのも自分の裁量で自由に決断ができるようになってから…

痛風に牛乳

▼痛風に牛乳が効くという番組を観た。わたしのように先天的に尿酸値が高い人間にとってはありがたい話。高校時代、体重が50キロなかったときから尿酸値は8を超えていた。いつ痛風が出てもおかしくない痛風エリートである。昨日今日贅沢をして尿酸値がバー…

マグロのほほ肉

▼スーパーでマグロのほほ肉を見かけたので買ってみた。居酒屋などでカブト煮は食べたことがあったけど、脂っこくてそれほど好きではなかった。 今回は煮るのが面倒なのでステーキにする。塩コショウで下味をつけて10分ほど置き、ペーパータオルで水気をふ…

ルール

▼日中はだいぶ日射しが柔らかくなってきた。だがもう立春とはいえ、日が落ちてからはまだまだ寒い。 図書館へ。館内で携帯電話に出る人あり。二度も出て、わりと大きめの声で話していた。ああいうとき、不思議と軽くいらだってしまうのはなぜだろう。会話の…

解決

▼仕事で厄介な問題に突き当たっていたら、思いもよらぬ解決法を教えてもらって驚いた。問題に対するアプローチの仕方そのものがまったく違うのだ。頭の良さの差というか、わたしのポンコツぶりは際立ってましたねえ。 どう説明したらいいんだろ。たとえば1…

節分

▼節分近し。鬼は外、福は内である。 しかし、あれはいいのでしょうか。鬼を外に追い払い、自分のところにだけ福があれば。自分だけ幸せならば本当にそれでいいのか。それは人として、人として正しいありかたなのでしょうか! といったときの隣席のTさんの顔…

2月

▼トランプ大統領がやりたい放題である。当選すればまともになるという人もいたが全然そんなことなかったという。 シムシティという市長になって街を運営するシミュレーションゲームが好きだった。税収を上げようと商業施設を建てまくったのはいいものの警察…