玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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英会話アプリを頑張りすぎずに楽しもう!成果は現実から逃げ続ける力に!

▼夏場に買ったソーメンの残りを茹で、にゅう麺を作る。油揚げ、椎茸、豚肉からダシが出て、ほっとする美味しさ。こんな寒い日、志ん朝の『二番煎じ』を聞きたくなる。長屋の人々が番小屋に集まり、夜の見回りに行く話。だが、見回りといいながら、酒、猪の肉、ネギなどをもちよって猪鍋を始めてしまう。猪やくたくたになるまで煮たネギを美味しそうに食べる描写がたまらないのだ。ふと気づけばクリスマス。今年もいい子にしていたのでサンタがやってくるかもしれない。私のところはいいから、世界中の子供たちに愛を送り届けてほしい。

 

気持ち悪いこと書いたら優勝、という想いで書きました。

 

 

▼年賀状、親から頼まれた追加分を刷る。普段、人としてなんの役にも立ってないが、年賀状を刷ることで人としての価値をかろうじて保っている。年賀状印刷は面倒くさいが、年賀状がなければいよいよ無能人間なので、年賀状があってもいいのかもしれない。おいっこのそうちゃん(小学校低学年)は年賀状をほとんど出さない。個人情報保護により、クラス名簿も配布されず、友達の正確な住所も知らない。連絡はアプリでとれるという。便利なようで、やはりさびしいような気も。

 

熱心に年賀状を書いていたのは学生の頃。面倒だが、あれはあれで楽しかった。年賀状に個性があって面白い。字にはそれぞれ癖があるし、下手でもそれなりの味がある。絵を描いてくる子もいれば、その年に読んだ漫画や小説などのランキングをおくりつけるやつもいる。私だけど。友人は、みかんの汁で書いた年賀状を送ってきた。あぶり出しになっていて、火であぶると書いてあることがあぶりだされて見えるという。ライターであぶったら年賀状が燃えてしまい、パニックになったのを憶えている。あやうく正月から火事を出すところだった。

 

何が書いてあったか友人に訊くと「みかん」と書いたのだという。はあああああ!? なにそれ? ってなった。40年ぶりに思い出して腹が立ってきた。あまりにくだらなすぎる。くだらないことが実は楽しかった。成長すれば無駄でくだらないことはしなくなる。あえて無理にくだらないことをやろうとするのは、わざとらしくバカバカしい。バカな頃に、自然とバカなことをやるのがいい。バカなことを無駄だと切り捨ててやらないなんて、本当にもったいないことに思える。年賀状燃やしてパニクって父親にげんこつ落とされてこその正月。

 

 

▼オンラインゲーム Marvel SNAPをやり続ける。

カードゲームは、自分の長所を強化して勝つか、相手の長所をつぶして勝つか、そのバランスなのだと思う。わりといろんな方向にメタを張っている。コンクエストという自分と同ランクの相手としか当たらないモードだとわりと勝てる。普通にやると惨殺されます。負けて、泣きながら寝ている。しくしく。

ミスティーク強いな。これ反則なのでは。3コスで永続をコピーできるとは。ほほほ。ミスティーク、ウォン、オーディンの嫌がらせコンボを決めたい。ウォンがいつ手に入るのか知らんけど。よく食らってはいる。サンタさん、クリスマスプレゼントにウォンをぜひぜひ。

 

 

▼英会話アプリduolingo

2023年の学習記録が届いた。ずいぶん学習したように思えて、実は171時間しかやっていない。1日になおせば30分も勉強していないのだ。当然、話せない。話せないというか聴けない。映画を観てもさっぱり。一応、文章だけは読めるようになったが、ひょっとしたら元から読めていた可能性もある。でも、それについては考えない。現実から目をそらし、成果が上がっていると信じ込み、検証も改善もせずにやっていく。死が訪れるまで、私は全力で現実から逃げ続けるのだ。

 

向上心なさすぎてハゲそう。

 

今回もAIに日記のタイトルをつけてもらった。「英会話アプリを頑張りすぎずに楽しもう!成果は現実から逃げ続ける力に!」

 

その成果でいいのか、おまえは本気でいっているのか。ポンコツすぎて愛せる。良かったらケーキひとくち食べる? 親しみを感じてしまうな。