玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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旧日記の移行

▼AI生成クイズ。

箴言、慣用句、故事成語、和歌、俳句などから題材をとっています。答えはこの日記の最後。

 

 

▼過去の日記データをJUGEMからHatenaに移行する作業をしているがうまくいかない。JUGEMのシステムが古いせいか、txtやMT(MovableType方式)でエクスポートしたデータがHatena側で取り込めず発狂する。改行か文字コードの問題かと思い、そこらへんをいじってみてもダメだった。

 

JUGEMのシステムは古く、縄文時代から使用されているものであり、これを現代にいきなり移行するのが無謀に思えた。そこでJUGEMのデータをFC2やLivedoorという鎌倉時代から続く古参ブログに一度読ませて、さらにそのデータをエクスポートしてHatenaに持ってくるのはどうかと考えた。一度経由させるのだ。天才! ぐふふふふ、と一人ほくそ笑んだものの、やってみたらうまくいかず泣く。世の中まちがってる。私は「映画の感想」というブログをFC2でやっているが、過去にJUGEMからFC2にデータ移行したときはうまくいったんだけどな。なぜだ。あれから時代は進み、さらにJUGEMは太古へと取り残されたのだろうか。

 

デジタルになればデータの消失はないといわれていたが、最近また「紙のほうがいいんじゃない? 」という話も聞く。データは結局のところサーバ、ローカルPC、その他の記録媒体が破損、消失すればダメになってしまう。そうではなくても、データ形式が古くなり、新しいものに取り込めないから面倒くさくなって捨てられるということもあるのではないか。今回みたいに。

 

いろいろ調べたところ、JUGEMが出力した縄文タイプのxmlをMTに変換してくれるサイトを見つけた。感動する。信仰というのはこういった瞬間に生まれるのかもしれない。この方を神と崇めたい。商売と関係なく、趣味でブログを書いている人は本当に少なくなった。その中でもJUGEMで書いている人間は少なく、さらにそのどうでもいいデータをよそに移行しようという奇人はほとんど存在しないだろう。ベジタリアンのライオンを探すぐらい難しいのでは。まあ、私なんですけど。でも、そんな人間のためにこうした仕組みをつくってくれる人がいるのだからありがたい。まだ画像の移行に時間はかかりそうだが、テキストデータのみの移行は終わった。

 

過去のものを少しだけ読み返したが内容のひどさに恐れおののく。苦労して、ネット上に産業廃棄物をコピーしただけでは? と思わなくもない。恥ずかしくて読めない。しかしですよ、下手で恥ずかしくて読めないというなら、それはまだ上達する可能性があるということ。前向きに生きていこう。

 

外山滋比古が「文章と料理が上手くなるには毎日やること」と書いていたな。私も毎日ではないがとりあえず書き続けている。だが、こうも書いていた。「毎日やって上手くならないなら神に見放されていると考えたほうがよい」。

 

神に見放されたまま、それでも生きていく。

 

 

▼AI生成の答え。「柿食えば 鐘がなるなり 法隆寺」。

そうはならんだろ、という画像になってしまった。柿食えばって、尋常ではない柿の量ですけど。AIは手加減を知らない。