▼JUGEMでブログを書き始めてから10年以上経つ。お世話になったJUGEMから新天地であるHatenaに引っ越してきた。ついにJUGEMERを辞めるときがきた。住み慣れた故郷を捨てるやるせなさ、これから待ち受ける困難に身をすくめつつも同時に心が奮い立つ思いがする。あたかも1620年、イギリスの清教徒たちがジェームズ１世の迫害から逃れ、プロテスタントの信仰を守るためにメイフラワー号によってアメリカに上陸したときのようである。
まあ、適当書いてますけど。ともあれ移住した。JUGEMのモバイル環境での見にくさ、ページ表示の遅さ（通信速度良好の場所でも）、ページの自動保存機能がない、さまざまな理由はあるが、一番大きな理由はなんとなく気が向いたからである。JUGEMERとしての活動は終わったのだ。
内容はあいかわらず、読んでも読まなくても同じ、後に何も残らない日記。過去分の移行についてはボチボチやっていくのではないか。ひょっとしたら、やらないのではないか。いや、おまえ次第だろうよ、というのはわかっているがデータの一括出力はできず、かなり面倒くさい。あと画像も保存してくれない。コタツも出したし、冬の毛布も出した今、この勢いに乗じてやるべきというのはわかっている。そうでないと、もう絶対やらない。JUGEMERにはそういうところがある。
今日、はじめてJUGEMERという言葉を使ったが、もう二度と使わんだろうな。そもそも、そんな言葉ないし。
▼AI画像生成クイズ。
故事成語、慣用句、和歌、箴言などからテーマをとっています。答えは今日の日記の最後。
▼ブログ移住というと、まずはじめに管理画面の操作を憶えねばならない。デザインを決めるのもそうだが、自分の好きなようにフォントや行間をカスタマイズするのが面倒。どこに何があるのかわからなくて泣く。目が疲れる。うう、このめしいたばあやの目には、少し光が強すぎる‥‥という想い。記事本文の文字の大きさをどこから変更してよいかわからず、あまりの面倒くささにモニタを２台破壊し、今３台目のモニタで書いている。一応設定できた。もう、これでいいです。
▼唐突に冬の寒さよ。お世話になっている会社に行く。ChatGPTに指示を出したとき、乱暴ないい方ではなく丁寧ないい方をすると、より良い結果が得られるという話を聞く。それについてはネットでも何度か同様の意見を目にしたことがあった。
率直に申し上げて、そんなわけあるかいと思っているのだけど。実際のところどうなのでしょう。当たり前だがAIに感情はない。モラハラDVダンナのような命令口調でも、私たちが女王様にかしずくときの奴隷口調でも、AIには関係ないはず。そもそもこれを誰がいいだしたのだろうと考えてみる。
普段から丁寧な人は、殊更丁寧にする必要もない。丁寧な人は普段から良い結果が得られていたはず。するとこれは乱暴だった人が丁寧な文章に変更したところ、良い結果が得られたという報告に思える。
乱暴な人は、かつてその仕事を同僚などに頼んだとき、自分の指示の不足部分を同僚がうまく補ってくれていたのではないか。人間はAIに比べて行間を読む能力が優れている。AIはそういった機転はきかず、細かく指示してやる必要がある。丁寧な人というのは、AIへの指示も丁寧だったのではないか。乱暴な頼み方をする人は、普段から同僚にも同じように接しており、その接し方ではAIは命令を解さなかったというようにも考えられる。そこで指示の仕方を丁寧にしたら、うまくいったという。丁寧にするとき、指示も自然と詳細になったのではないか。
そう考えると「AIに丁寧に頼むといい結果が得られる」と喜んでいる人の話を聞くと、半笑いになってしまうな。つまり、AIに人との接し方も再教育されているのでは。いかんいかん。そういう意地悪なことを書くと、人としてのランクが落ちてしまう。今、私の人間ランクは80億位ぐらい。もう後がない。私の下にいるのは、転売ヤー、私人逮捕系YouTuber、ワイドショーのリポーター、特殊詐欺の指示役、戦争をすぐ始める人、ぐらいだからな。がんばる。70億位の特殊詐欺の受け子には勝ちたい。
▼AI画像生成答え。「地獄の沙汰も金次第」でした。そのまま「HELL DEPENDS TOR（ONの間違い？） MONEY」って書いてあるな。AIちゃん、素直。
