玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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Desktop Dungeonsにはまる

▼台風が来る前だからか、湿った強い風が吹いている。冷房はあまり好きではないけど、あまりの暑さにクーラーを入れたり切ったりしている。友人Nの電気代は3万円だったというので、私も震えながら請求を待っていた。

 

 

7月(赤の線は今年)の電気代は6288円で、去年(水色の線)の7月は1万円ぐらいだったので4千円近く安くなっている。燃料費は高騰しているはずなのになぜだ。どこかで電気を盗んでいるのではないか。盗電しているかと思うぐらい安い。無理に電気を使わないとか、そういうことはしておらず普通に使っている。やはり盗電しているのかなあ。しているんだろうなあ。

 

なにこの終わり方。

 

 

▼天気予報を観ていると「不要不急の外出は避けて」「災害級の暑さ」と、今年の異常な暑さに警鐘を鳴らしている。その直後に「さあ、この後は甲子園です! 躍動する球児たちの活躍に目が離せません」といっていて、アナウンサーがサイコパスっぽくてよいな。絶対運動したら駄目な暑さだろうよ。どういう心境? と訊いてみたくなる。

 

甲子園は死者が出る前に開催をドーム球場に移したほうがいいように思う。さすがに暑すぎる。札幌ドームを使えば良さそうだけど。甲子園といえば球児だけでなく応援団、父兄などの団体客が宿泊して、それが旅館の大きな収入になっているのだろう。急に場所を移転すればつぶれる旅館も出てくるなど、いろいろな問題もあるのでしょうねえ。でもあんまり暑すぎる。

 

 

 

▼英語学習アプリ『Duolingo』をやり続けている。「1回目の記念日」というメールが届いていた。365日やったということなのだろうか。「勉強の時間です!」「15分間だけ勉強しませんか?」「今やらんと記録がとぎれるぞ」「本当にいいのか、アア~ン?」などと、しつこくストーカーばりにメールをくれるおかげでなんとか続いている。

 

1年やったがまだレッスン64というところにいる。私のやり方は、とりあえずレッスンを1回(5~10分ぐらいで終わる)受けてみて、そのあとに「飛び級」というテストを受けるだけ。1日2レッスンしかやらない。気が向けばもっとやることもあるけれど。だいたい飛び級テストに落ちる。続けてみた結果、とりあえず話せるようにはなる。これは本当です。ただ、よく考えてみると、前から話せたような気もするのだ。

 

実感できたのは「話せはするがまったく聞けない」ということ。そもそも自分のいいたいことは中学英語でもそこそこいえる。でも、相手が何をいってるかサッパリわからんという。『Duolingo』は英文が表示されて読み上げてくれるが、どうしても英文を無意識に目で追ってしまう。英文自体は簡単なので読めば意味はわかるけれど、文が表示されなくていきなりダダダダダと話されたらわからないだろう。わからない自信がある。鉄壁の自信。

 

それでも多少、作文の力はついたし、洋画なども少しわかることもある。実際に海外旅行にきた外国人夫婦と話して通じたこともあった。しかし、彼らの5歳ぐらいの子供がマシンガンのように話し出したときは、全部簡単な単語だろうけど一切わからなかった。わたしの芽生えかけた自信を返してほしい。大人はゆっくりしゃべってくれるが、あいつら、相手に合わせてゆっくり話さないからよくない。5歳児に必要なのは忖度。日本土産として忖度だけ憶えて帰国してほしい。

 

 

 

▼水辺で遊ぶ犬。

 

AI生成。やたらワシャワシャした犬になってしまった。このワシャワシャ具合はいかにも洋犬という感じ。AIで画像生成をするとき「モデル」というものを選ぶ。モデルによって生成される画像の雰囲気やタッチが変わる。モデル同士を結合させて新しいモデルを作り出すこともできるし、その配合割合もどちらのモデルを強くするかどの部分を強調するかなど細かく設定できる。

 

この画像は犬について細かく記述せず、ただ「水辺で遊んでいる犬」と入れた。犬の外見から、モデルの作成者は欧米人なのかもしれない。「AIで画像生成すると電車のつり革が表示されない」と書いている人がいた。つり革が欧米で使われないからだろう。アジア地域ではつり革がはあるが、中国のつり革は輪っかのようで日本とはまた形が違う。モデルを作成する人はどうしても自分の居住地域の画像を素材にするだろうから、地域の特徴が現れるのだろう。そんなことを考えて画像を見ると面白いかもしれません。

 

 

 

▼Desktop Dungeons

 

チマチマしたゲーム『デスクトップダンジョンズ』をやっている。もう本当に面白くて面白くて時間が溶けてしまう。1ゲーム10分から30分程度。ファミコンみたいなグラフィックですが、かなり硬派で手応えのあるパズルゲーム。『風来のシレン』『トルネコの大冒険』や詰将棋みたいなチマチマネチネチした陰湿なゲームが好きな人は、はまると思います。

 

ダンジョンを探索してレベルアップし、ボスを倒せば終わり。ただ敵を倒すだけではなく、ダメージを受けたとき未探索エリアを歩くと回復ができる。この回復をどう使うかが肝になっている。ただ歩きまわれば回復リソースを使い切ってしまう。資源管理のゲームなのだ。また、自分よりレベルが高い敵を倒すとボーナス経験値がもらえるので、うまく計算して格上を処理する必要がある。一回の操作ミスが命取りになる。2桁か3桁の暗算ですが、手元に電卓あったほうがいいと思います。

 

 

クリアしていくと施設が拡張され、選択可能な職業や種族が増えていきます。この辺りのチマチマ感もたまらん! パラディンが使いやすくていいですね。何度も死にながら蘇るゾンビプレイが楽しい。

 

 

とにかく難しく、初心者に厳しい作り。いちげんさんお断りの料亭並みの厳しさというか。もう常に客に塩をぶつけて帰らせている狂気の店としか思えない。なにせお金がたまらないゲームなのです。お金がたまることで職業や種族のロックを解除して使えるようになる。お金をくれるミニクイズみたいなパズルも、普通は初心者がルールを憶えるために作られるものだが1問目からいきなり難しい。他のゲームなら最終問題みたいなのが1問目にきている。作った人は頭がおかしいのではないか。もう、あんまり難しいのでパズルはほとんどやってないです。

 

ゲーム本編は、なれてくれば2回に1回ぐらいクリアできる感じはあります。全編英語なのですが日本語化できるようです。ストーリーを読まなければ日本語化しなくても、とりあえずなんとかなる。英語wikiが充実しています。もうねえ、面白くてここんところずっとやってました。映画も観ていますがこれのせいで全然感想が書けないねえ。本当にねえ、すべてはこのゲームが悪いですよ。PCでもスマホでも遊べます。