玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

このブログの内容はすべてフィクションです

ガリガリ君メロンソーダ味ばかり食べている

▼殺人的な暑さ。朝、温度計をみて30度だと「お、涼しいかも」と思ってしまう。脳がバグっている。毎日37度が当たり前になってしまったな。

 

ガリガリ君メロンソーダ味ばかり食べている。おいし。1本が長いので、半分か2/3ぐらいの大きさでいいんだけどな。食べていると途中で折れてしまう。食費の1/5ぐらいアイス代に消えている感じがある。ソーメン、ガリガリ君メロンソーダ味だけで生きている夏。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。

 

たまにちょっといいパン屋で、ライ麦パンなどを買うことがある。子供の頃の憧れなのか、形が不揃いで無骨なパンに魅力を感じる。童話にでてきそう。普通のパンに比べて特別美味しいかというと、そんなこともないのだ。憧れだけで食べている。私がライ麦パンに向いてない人間なのだろうか。他の人は好きなのかな。食べるたびに「これは本当に美味いのか?」と自問自答している。ヤマザキの8枚切り90円ぐらいの食パンのほうが口に合う。貴族なので。

 

 

 

▼果樹の周りを飛ぶ蝶

 

AI出力したもの。リンゴのようなカボチャのような果実がある。いかにもAIっぽいなと思うのが果実の茎がどこにも繋がっていないところ。枝から茎に繋がり実がなるということを現時点ではAIは知らない。人は生きていると知らず知らずのうちに常識を身につけるが、AIにはその常識がない。この常識の数は多すぎて教えることが難しい。だからAIは言語を理解できないという本を読んだことがある。しかし、AIは驚くほど速く進歩するから、3か月後には美味しそうな実をつけた樹を描いていることも考えられる。どうなるかわからないが、とにかく思ってもない方向に思ってもないスピードで進むのだろう。

 

 

 

▼中古自動車販売のビッグモーターのさまざまな不正、問題が取り上げられている。企業体質がひどかったのだろう。副社長が部下に送ったLINE「死刑死刑死刑死刑教育死刑死刑死刑死刑」は、やっぱりちょっと笑ってしまう。社会人が仕事で「死刑」って使うんだなという新鮮な驚きというか、バカですけども。

 

そんなとき、仕事で些細なミスをした24時間くんからお詫びのメールが届いた。どうしても返信で「死刑死刑死刑死刑教育死刑死刑死刑死刑」というメールを送りたくなるが、ぐっとこらえる。あまりにもくだらないし、すでに誰かがやっているのではないかという気もする。ためしに「『死刑死刑教育死刑死刑』みたいなメール来た?」と訊いてみたら「もう2通きてます」とのこと。考えることはみんな一緒。スモールモーターに社名を変えたらどうですか。

 

 

 

▼あいかわらずメジャーリーグのエンゼルス戦を観続けている。エンゼルスは投手、守備が悪いが、よく打つので打撃戦になるから試合が面白い。エンゼルスのプレーオフ進出はかなり厳しいが、それでもまだ可能性はあるように感じる。1軍選手が10人以上ケガで離脱という異常さの中で、なんとかかんとかやれているし、離脱者が戻ってくれば勢いがつく。つまり上がり目はある。ただ、守備と投手が悪いチームは勝てないから難しいところ。

 

フィル・ネビン監督が短気というのも気になる。名将でも短気な人はいるだろう。そもそもどんな人でも本当はみな短気なのだと思う。だが、その短気を抑える理性の殻が薄すぎる。すぐ退場するからな、ネビンは。アストロズのダスティ・ベイカー監督など、いい監督に見える。完全なチームなどどこにもなく、チームには必ず欠点がある。でも、やはり監督だけはねえ。大谷選手に好きなようにやらせてくれるので、ファンにとってはいい監督かもしれないけれど。ネビン監督にかかるプレッシャーも相当なものだろう。大谷のような球界の宝という選手を預かるのは尋常ではない神経をつかうはず。なんとかエンゼルスをプレーオフで観たいもの。

 

 

▼映画の感想『シン・仮面ライダー』を書きました。庵野監督作品。コミュ障仮面ライダーの活躍、面白かったです。