玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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だいたいいつもどうしようもない

▼あやまってブラウザを閉じて、書きかけた日記が消えた。やる気をなくす。新しいブログはあやまってブラウザを閉じても、文章の自動保存機能がついているものが多い。だが、このJUGEMは江戸時代から続く由緒ある老舗ブログなので、そんな機能はない。閉じる=死という容赦ない仕様。たまに消してやらかすたびに他のブログに引っ越そうと思うが、面倒で結局そのままになっている。このJUGEMというブログも下火になって収益などまったくあがってない様子だし、書いている人もほとんどいないがそれでもなぜか続いている。私もなぜか書き続けている。JUGEMと私、どちらが先に死ぬのか。行く末を見届ける歴史の生き証人はあなただ。というか、もっと他に見るものはいくらでもある。

 

 

 

▼午前3時半に早起きしてプレミアリーグのノッテンガム・フォレスト×ブライトン戦を観る。終始ブライトンペースだったが終わってみれば3対1でブライトンは負けてしまった。難しい。強くても負けるのが勝負の面白いところ。

 

試合が終わって6時前にゴミ出し。春とはいえないほどの寒さ。風も強い。おまえは本当にその寒さで春を名乗って恥ずかしくないのか。そこに良心の呵責はないのか。私ならばとても春とは名乗れないねえ。だってこんなに寒いんだもの。カレンダーをみればそりゃ春なんでしょうけども、そうはいってもこの寒さと風はないでしょうよ。せめて「冬の忘れ物」「こう見えて実は冬」あたりではないか。とても春なんて、口が裂けても。だいたいおそれ多いよ。もっと謙虚に生きてほしい、そう春に説教した。

 

新しい病気を発症しました。

 

 

 

▼20年使いづけた電動シェーバーが壊れたことを前に書いた。新しく買った物の調子はすこぶるよい。以前のものは充電池が切れそうになると「ブブブブ‥‥ブブ‥‥」とパワーが落ちたまま、それでもしぶとくがんばり続けた。だが、パワーが落ちた状態ではほとんど髭が剃れず意味がなかった。それが今度の物は「ブイーン」と快調に動き続け「充電100%です!」とでもいう元気さを見せながら、3秒後に「ブブ‥‥ブ‥‥」と突然死ぬ。これがすばらしい。死ぬ直前まで髭を剃り続けられるのだ。

 

シェーバーはあまり進歩してないかと思ったが確実に進歩していたのだ。シェーバーというより、充電池の世界に何か革命が起きたのではないか。とにかく、私もこのシェーバーのように生きたいと思いましたね。それぐらい感動したという話を隣席のTさんにしたところ「はあ‥‥」と反応が薄かった。なにそれ。充電池がきれてるのでは? え、え、人生で感動したことない? と畳みかけるものの「ずっと前から充電池はそんな感じじゃないですか」とあきれられる。

 

そうなのか。私だけが何も知らず‥‥。これからも令和の浦島太郎として生きていく。

 

 

 

▼何か書きたいことがあったんだけどな。思い出せない。なのでどうでもいいことを書く。

 

英語学習サイト『Duolingo』をあいかわらず続けているが、たまに意味不明な問題が出てくる。

 

 

ヤバイやつだなと思ってしまい、問題がすんなり入ってこない。「日本では」って、普通払うだろうよ。こいつ、たしかに税金を払ってなさそうな顔をしている。無邪気だが、完全に泥棒顔のヤバイやつ。どうしようもない部分が気になってしまうな。

 

どうしようもないといえば、柔道の井上康生のホテル密会騒動のニュースがよかった。誰が不倫しようが、関係ないのでどうでもいい。なぜこのニュースをクリックしたのか自分でもわからないが、一つの文章に目が釘付けになった。井上康生と不倫相手とおぼしき女性は別々にホテルへ入り、部屋も別々にとる。「約5分後に井上は白いバスローブに“黒帯”をしめて廊下に登場。そのまま女性の部屋に入り、約1時間滞在したという」。

 

これが本当なら井上康生のことを好きになってしまうなと思った。わざわざ相手を笑わせるために黒帯をしめてきたなら相当なサービス精神。柔道有段者の証である黒帯だが、これほどマヌケな使い方はあるまい。いったい柔道をなんだと思っているんだと真面目な柔道関係者は怒るかもしれないけど。「今日、黒帯しめよ」と、でかい体でいそいそ黒帯をカバンに入れている姿を想像すると、かわいいなと思ってしまう。完全にバカである。

 

私はこんな話が書きたかったんじゃないんだ。でも、間違えて日記を消さなくてもだいたいこんな話。