玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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HUNDRED DAYS(ワイナリー経営ゲーム)

▼夜はだいぶ肌寒くなる。ようやく夏が終わった気分。ベランダの月下美人が今年も咲いた。月下美人は夜に咲く。年に一度だけ開花するかと思ったら、調べてみると「ちゃんと世話をすれば年二回以上咲く」とのこと。ちゃんと世話をしていない家である。きれいな和名がついているがメキシコ原産の花なのだな。

 

 

 

香りが強いので、すぐに咲いたことが分かります。

 

 

 

▼HUNDRED DAYS(ワイナリー経営ゲーム)

 

ワインの生産から販売をし、ワイナリーの経営を行うゲーム。選択できる事柄も多くて用語が難しい。わけがわからないので、いわれるがまま適当にワインを作る。下戸ですけど。作業自体は単純で、作業工程が書かれたテトリスのブロックのようなものを自分の土地に置いていく。ここだけパズルゲームのような感じ。時間制限はないので忙しくはない。

 

 

パラメータはかなり細かい。高品質なものを作ろうとすると量が減るらしい。剪定などでブドウの蕾を多く残すと収穫量は上がるが品質は落ちるということなのかな。

 

 

わからんので、師匠からいわれるままにボタンを押す。

 

 

師匠はなんだか厳しめのお方。主人公は会社勤めを辞めてワイナリー経営に転身した女性らしい。あと、翻訳にちょっと難があるような。

 

 

主人公は主人公でちょっとえらそうな感じが‥‥。ワイン造りのまえに謎のマウント合戦が始まっている。

 

 

師匠の指導を受け、初めてのワインが完成した。バルベーラというのは赤ワイン用のブドウの品種。ワインができたらラベル作成して瓶詰する。ワインはコルクでだいぶ値段が違ってくるのだな。そしてワイン品評会に出して点数をつけてもらう。このゲームでワイナリーの経営を安定させるには最初は高いワインを少量つくるより、粗製乱造で安いワインを大量に作って売りさばいたほうがいいのかもしれない。

 

ワインを買い付けにくるお客もいろいろいて、個人で1本から買う人もいればスーパーやレストランが大量購入する場合もある。その場合はだいぶ安く買いたたかれてしまう。スーパーやレストランなどの客を追い払った。ワインは時間によって価値が落ちないから、製造後何年かたっても売り買いできる。在庫を置いておくスペースがあれば無理に安値で売る必要はない。ただ、それは資金があればの話。資金を回収する時間が長くかかる商品は実際にはつらい。翌年の仕込みもあるわけで現金が欲しいのじゃよ。

 

バルベーラだけでなく、翌年は白ワイン用のシャルドネを仕込んだ。お金をかけたにもかかわらず初年度に大量生産した安物ワインとほぼ評価が変わらなかった。ふむ。しばらくは業務スーパー用のワインを大量に仕込んでいく。血液にストロングゼロが流れている人向けの酒を造っていく。

 

 

 

▼映画の感想『ワイルド・ウエスト 復讐のバラード』を書きました。今では珍しくなった西部劇。撃ち合い、ストーリー共に地味ですがよかったです。ダメな主人公ががんばります。