▼ゴールデンウィーク。ラジオでやっていた子供電話相談室を聴く。音声がブツブツ途切れて、とても聴きにくかった。相談者は、みな携帯電話で掛けているのかもしれない。固定電話がない家も多いのかな。何十年も前のほうが音質がよかったということに皮肉を感じてしまう。
先生のいう答えが高度で子供が理解できず、途中で飽きているのだけど、それでもなんとか「はい‥‥はい‥‥」と返事をする子供たちが微笑ましい。子供が気をつかう場面を目にすると笑ってしまうな。アナウンサーも強引に話をまとめようとしていて苦労をうかがわせた。無理なんだよな、この前までチンパンジーだったんだから。チンパンは話せるだけで偉い。
▼バンド「いきものがかり」の反対語を考えたら「しにものがかり」となるわけで、それはつまり葬儀屋なのだろうか。坊さんだろうか。しかし「いきものがかり」というのは範囲が広い語。ほとんどのものが生きている。学校の係からとったバンド名だろうけども。先生など、いきものがかりの最たるものでは。
▼ゴリラ部長の娘が反抗期＋中二病に突入という話をきく。犬を飼うことになり、名前を娘に考えさせたところ「肉塊（にくかい）」といって譲らない。きっつー。初めて手が出そうになったという。そんなゴリラ部長が提案した名前は「ハッピー」。娘からは「クソダサくて死んだ」とバカにされているとか。たしかに。
肉塊 VS ハッピー、どちらになるのか。続報を待ちたい。ちょうどいいところってないのかね。奥さんがつければいいと思うんだけど、奥さんはアイドルグループ『ジャニーズWEST』のメンバー重岡大毅からとった「しげちゃん」がいいと主張している。ゴリラ部長としては男の名前は許せないのだとか。何かいい決め方ないかなあと訊かれ、３つの名前から少しずつとればいいと提案した。
「ハッピー肉しげ」。５０歳までブレイクせずにきたキワモノ芸人で、みずからが抱える持病をネタにしたダークな笑いが特徴。だが若者に共感されず、まったくウケない。老人ホームなどで局地的に爆笑をとることもある。いつかR1グランプリで優勝することを夢見ている。今は親の年金で食いつないでいるものの、親が体調を崩しピンチ。バイトを含め、働いたことはない。そんなハッピー肉しげ、いかがでしょうか？ って訊いたら、嫌なんですって！
じゃあ、ポチでも非常食でも、好きなのつけなよ。
▼映画の感想『必殺！ 恐竜神父』を書きました。忍者、変な漢字、勘違いした日本を意図的にやったB級映画。意図的にやられると……。文句ばかり書いてしまった。
