玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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▼雪。あまりの寒さに悲しい気分になる。暑くてもうんざりするだけで悲しい気分にはならない。なぜ寒くなると悲しいのか。理由を考えたがよくわからない。寒さは死に繋がるからだろうか。悲しい気分から脱却するために暖かいところへ行け、体温を上げろという体への命令なのかな。

 

先月の電気代は16000円だった。お高いのでは。二重に悲しい気分になった。私をいじめるな。

 

 

 

▼全力の人たち。

賞品が家一軒ぐらいの盛り上がり方ですごい。なんでも子供のように楽しむというのはすばらしい。楽しい経験をしても、歳をとれば経験が邪魔をする。○○のほうが面白かったとか、××のほうが美味しかったとか、他と比較してしまう。経験が増えれば仕方のないことだけど、それではつまらないように思う。とはいえ、このテンションは何か。全員クスリでもやってるのか。

 

 

 

▼リモートワーク中の卑屈くんと話していたが、たまに変な叫び声が入ってくる。理由を訊くと、最近となりに新しく越してきた男性がうるさいらしい。普段は静かなのだけど急にうるさくなる時間帯があり、ゲーム実況をするユーチューバーではないかという。だいぶイライラしているようなので「そんなにうるさいなら管理会社から注意してもらえば?」というと、卑屈くんは不敵に笑った。

 

「いやいや、それじゃ普通じゃないですか。最近はずっとコップで隣の音を聴いているんですよ。APEXやDead by Daylightの実況をやってるとこまではわかったんですよ。どの配信者かわかればねえ。実況中に『おまえ、○○っていうアパートに住んでるだろ』ってチャットしてやろうと思って。めちゃくちゃビビると思うんですよ‥‥ヒッヒッヒッヒ。もう、それだけのために毎日、盗聴してるんです」

 

怖すぎる。他にやることあるのでは。仕事とかよ。

 

 

 

▼Kotobade Asobou 言葉で遊ぼう 20 6/12 https://taximanli.github.io/kotobade-asobou/ ⬛⬛⬛⬛ ⬛🟨⬛⬛ 🟨🟩⬛⬛ 🟩🟩🟨⬛ 🟩🟩⬛🟩 🟩🟩🟩🟩

毎日、遊んでしまうな。

 

 

 

▼映画の感想『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』『ずっと独身でいるつもり?』を書きました。『ボブという名の猫』は猫を飼ったことで貧困生活から脱した男性の映画。悪口ばかり書いてしまった。批判的なことを書きたがるとき、自分の精神状態がよくないのかなとも思ってしまう。猫がかわいいので、猫好きな人は楽しめそうです。

 

『ずっと独身で』は田中みな実さん主演の作品。面白かったです。女性の生きづらさについて描かれています。なんでもできるな、田中みな実は。どこまで上り詰める気だ。50歳ぐらいになったら政界に進出しているのでは。