▼キーボードの「E」のキーの反応が悪くなったので掃除。キーボードはキーをすべて取り外すことができる。以前の会社では年末にすべてのキーを外して掃除していた。自宅のキーボードはいつ掃除したか思い出せない。何年も取り外してないキーをとると、ホコリなどがたくさん詰まっていて汚かった。掃除してキーを戻したところ「3」のキーだけが戻らない。無理に戻したところ、バキッという音がしてキーが凹んだまま出てこなくなってしまった。キーを外すとパーツの一部が欠けていた。
まあ「3」が打てなくてもべつにいいか。ひらがなで「さん」と打って変換すればいいのだから。などと思って使っていたら、とんでもなく使いにくかった。キーボードは3が打てないだけで、こんなに使いにくくなるのだな。新しい学びを得た。得なくても、わかりそうだけど。どうしたものか。しかし「3」のキーのためにキーボードを買いなおすのもバカげているし、なんだか悔しい。使わないキーを移植することにした。右側にあるテンキーはあまり使わないので、テンキーの「/」をもらうことにした。
テンキーの「/」のところは、とりあえず「3」をかぶせておけばいい。生まれ変わりましたな。ほほほ。
▼雨はよく降るし、大谷はよく打つ。
今日も大谷選手はホームランを2本打って合計28本となり、ホームラン王争いの首位に立った。メジャーリーグサイトのトップは毎日のように大谷が載っている。最近は目に見えて大谷の記事が増えた。活躍についてとりあげたものがほとんどだが性格に言及するものもある。ファンが落としたサングラスを拾ってあげたとか、タイムに気づかない敵ピッチャーに手を振って教えてあげたとか、爽やかで親切というイメージなのだろう。ホームランを打った後、ボールボーイとハイタッチしている姿を見たこともある。スターらしからぬ気さくな人柄が魅力なのだろう。
以前、イチローさんがボールボーイにサインを求められ、断った話をしていた。ボールボーイのあなたは仕事でこの場所にいるのだから、サインを求めるのはおかしいと言ったとか。いかにもイチローらしいエピソードだなと納得した。言っていることに筋は通っているし、その通りではある。多くの選手はボールボーイにサインを求められられたら「仕事中だし、ちょっとおかしいのでは‥‥」と思いつつもサインしてしまうだろう。自分のファンに対して、なかなかサインを断れないのが人情というもの。そこをはっきり断るのはさすがイチロー。譲らない人。一方、大谷はボールボーイとハイタッチし、親し気に振る舞っている。イチローならばあり得ない。どういう性格なんだろうと興味がわく。
大谷は穏やか、親切、気さくというイメージだけど、どうもそれだけとは思えないのだ。エンゼルスでも二刀流を続けているが、日本時代にも「打者か投手かどちらかに専念すべき」と言われ続けてきた。普通の人間なら折れて、どちらかを選ぶはずだが大谷は頑として譲らなかった。大谷はエンゼルスで今年、中8日で投げている。先発投手は普通、中5日か中6日で投げる。大谷が先発ローテーションに入ることで、他の投手の先発スケジュールがずれる。同僚の中には面倒臭いと思っている投手もいるのではないか。ただ、エンゼルス投手陣の中に大谷より成績が良い投手はおらず、文句は言えないだろう。打者にしても、大谷の走力と肩ならば外野ができるはずだがDHの枠を使っている。もし、大谷がDHで出場しなければ疲労のたまった選手やベテランをDHで休ませることができ、より柔軟な選手起用ができる。
大谷は外側から見るぶんには、周囲と摩擦を起こさずに自分のやりたいことをやっている。それがすごい。メジャーで本塁打争いをする並外れたパワー、投げては160キロを超えるフォーシームと140キロ台のスプリット、走力も並外れており一塁までの到達スピードは今シーズンのメジャーリーガーの中で5位という速さ。能力だけでなく容姿も性格も非の打ちどころがない。だが、本当はとんでもなく頑固な人なのではないか。本当はどんな性格なのか気になる。できるならば人を3人、いや5人ぐらい殺して実家の裏に埋めていてほしい。こんな完璧な人がいていいはずがない。私なんてどうやって生きていけばいいんだ。どうか5人、ひとつよろしくお願いいたします。大谷選手の活躍から目が離せない。
▼上半期に観た面白かった作品25本とシリーズ作品5本。今年はシリーズものはほとんど観てないです。
【映画】
1 位 ジョン・ウィック:パラベラム 2 位 工作 黒金星(ブラックヴィーナス)と呼ばれた男 3 位 活きる 4 位 パラサイト 半地下の家族 5 位 ハンターキラー 潜航せよ 6 位 ドキュメンタル番外編 イケメンタル from まっちゃんねる(一話完結なのでこちらに入れました) 7 位 フランクおじさん 8 位 バーレスク 9 位 グリーン・ブック 10位 ローサは密告された 11位 Resurrection of Jack The Snake 12位 エンド・オブ・ホワイトハウス 13位 フロントランナー 14位 凪待ち 15位 1978年、冬。 16位 マンチェスター・バイ・ザ・シー 17位 お茶漬けの味 18位 キングスマン:ゴールデン・サークル 19位 月曜日のユカ 20位 聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア 21位 透明人間(2020年) 22位 黒部の太陽 完全版 23位 シェイプ・オブ・ウォーター 24位 伊豆の踊子(吉永小百合、高橋英樹) 25位 キューポラのある街
【シリーズ作品】
1位 コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語シーズン5(全10話)~6(全10話) 2位 トクソウ(シーズン1 全5話) 3位 呪術廻戦(シーズン1 全24話)
4位 ユートピア(シーズン1 全8話) 5位 ミス・フィッツ 俺たちエスパー!(シーズン1全6話)
シリーズものがちょっと不発というか『ユートピア』はシーズン1で打ち切りとなり、『ミス・フィッツ』はシーズン2でついていけない感じになり挫折。『キングダム』の評判を聞くので観ようかなあ。
▼映画の感想『ドキュメンタル番外編 イケメンタル from まっちゃんねる』を書きました。イケメン版ドキュメンタル。面白かったです。ドキュメンタルが苦手な人も楽しめると思います。