玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

このブログの内容はすべてフィクションです

評価

▼昨晩はトイレに行きたかったのか、トイレの夢を見た。自宅トイレにはウォシュレットが付いてるのだけど作業服の男二人組がやってきて「リース期間が終わったので洋式トイレのウォシュレットを取り外す」という。リースというのがよくわからない。そもそもウォシュレットは購入したものだ。私の抗議もむなしく、男たちは工事を始めてしまった。しばらくすると男たちは工事を終えたのか、帰って行った。トイレのドアを開けてみると、和式便器が横に二つ並んでいる。ウォシュレットをはずすというか、洋式が和式にされていた。しかも和式便器二つという意味のわからなさ。便器も横向きって使いづらすぎる。

 

ウォシュレットを持ち去られ、洋式を和式にされたことで頭にきたのか男たちを追いかけ始めた。だが、男たちがどこの誰かもわからないことに気づき、とりあえずウォシュレットをつけた電気屋に電話して新しいものを注文した。電気屋は新しいウォシュレットを上げるから取りに来いという。駅前の電気屋のはずが、でかけていくと海があって海の遥か先に鬼ヶ島のような孤島が見えるのだ。電気屋は鬼ヶ島にあるような気がした。というところで目が覚めた。

 

夢の話など書いても仕方がない。しかし、洋式を和式に替えられたとき、夢の中だけどかなり怒り狂っていた。あの怒りの感情は相当なものだった。私は感情の起伏が激しいほうではないですが、洋式を和式に替えられたら激怒するのか。人は洋式を和式に替えられると怒り狂う。そんな学びがありました。なんだこの話。

 

 

 

▼Amazonで映画を観たあとにエラー画面が表示されるのでサポートに問い合わせた。チャットで対応してもらう。原因に心当たりがあったので、すぐに解決した。PCトラブルで簡単に原因が割り出せることは珍しい。「なんとなくだけど、これが原因か?」ぐらいの絞り込みがやっとで、結局動いたからいいかとなることも多い。

 

チャットを終えたら「今のサポートについて従業員を評価してくれ」と画面が出た。丁寧さやわかりやすさ、いくつかの項目を五つ星で客が評価する。Amazonは商品だけでなく従業員も評価対象になっていた。SFドラマの『アップロード』でカスタマーサポートが星いくつと評価され、彼らの給与が増減する場面があった。もう現実に実装されていたとは。PC関係はすっきり解決しないことも多いから、評価される側にとってはつらい仕組みかもしれない。せちがらい時代。

 

いずれは客のほうも評価されたりするのだろうか。「この客はクレームが多い。対応に時間がかかるので品物を売らない」とか。すべての人間に点数がついているSFとか面白いかもしれない。★5の両親から生まれた★1の子供とか。私のことではない。私は★2の両親から生まれた★1の子供。書いていて悲しくなるからやめとこ。

 

 

 

▼ブログの誤字脱字が多いので、しばらく前からオンラインのwordで校正をしてからアップするようにしている。

 

 

「Editor Score」がいつも70%ぐらいしかいかない。100%が文法にのっとった完璧な文章ということなのかな。どうやっても90%にいかないような。90%になったところでそれが良い文章かということもあるけれど。「機械が俺を評価するな!」と、毎回モニターをぶん殴って窓から捨てているせいか、全然スコアが上がらないな。思考が昭和だからなの?

 

今回はモニターをヨシヨシしながら書いています。今回のスコアは87%でした。いやね、そこで40%って出れば「おまえ、捨てるしかないな!」って書けるのに。87%て。わりといいじゃないの。そういうとこ気をつけてほしい。