玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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新しいスーパーに行くんだ

▼チラシが入っていたので、駅近くのスーパーまで遠征。新しいお店へ行くのは楽しいな。スーパーのいいところは一見さんでもまったく問題がないところ。以前、友人A子がライブに行ったところ、ある曲になると周りの観客が同じ振りで踊り出した。A子は踊りについていけず、オロオロしてしまったという。にわかファンがあぶり出される仕組み、恐ろし。そこへいくとスーパーはいい。突然、客が踊り出さないから安心だ。

 

レジでは店員さんがビニールの手袋をしていた。いろいろなコロナ対策をしている。往復5キロちょっとの散歩だった。帰り道、黒猫から話しかけられたので、海苔の佃煮をつくるつもりだったのを思い出す。

 

 

 

Amazonプライムで『呪術廻戦』を6話まで視聴。面白くなりそうな予感。『チェンソーマン』『ドロヘドロ』も面白かったし、面白そうな作品がどんどん出てくるなあ。

 

 

 

アメリカ大統領選挙がかつてないほど揉めている。トランプさんが集計中に「投票をカウントするな」とツイートしたり、えらく混乱している。民主主義を否定するようなことをいって支持を失わないのか。投票した人もがっかりするのでは。なんだか不思議だ。バイデンさんの票が後半に伸びてきて焦っているのかもしれないが、そもそも自分で「郵便投票は不正が行われる」と呼び掛けていたのだから、そりゃトランプ支持者は直接、投票所に行くだろう。郵便投票の分が開票されたら大半がバイデン支持者というのは当たり前に思えるのだけど。よくわからない話。アメリカ人、大変そうだけどちょっと面白そうだな。なにせ盛り上がっている。

法廷闘争にまで持ち込まれると決着は長引きそうというニュースを見る。アメリカの連邦最高裁判事は今のところ保守派が6人、リベラル派が3人という。判事に派があるというのもよくわからない。政治から司法が独立していないのだろうか。民主党候補はバイデンさんだが、バーニー・サンダースが大統領になるところを見てみたかったな。アメリカを大きく変える期待感があった。

 

 

 

▼女性には理解できるが、男性には理解できない恋愛物はあるのかと考えていたけれど、つまるところ、個人の理解度かもしれない。わかる人はわかる、という。当たり前の結論になってしまった。私がわからないだけなのだ。ぐやじい。こつこつと恋愛物を読み続けてきたという土台がないのか、まったく理解力がないか、あるいは通り過ぎてしまって戻れないところにいるのか。通り過ぎて戻れないというのは、今更『アンパンマン』などを熱心に観る気にはなれないのと同じ。だが、これはないな。

 

やはり恋愛について考えてきた量の差が関係しているのではないか。恋愛筋肉の違いといってもいいのかもしれない。私、何も考えてこなかったからな。女の人と恋愛の話をすると、圧倒的に高い壁を感じる瞬間がある。絶対にかなわないような。格闘技の道場に通い始めて1週間でK1に出るような無謀さがあるのではないか。死の危険がある。