玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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北風と太陽

▼緊急事態宣言が解除された。今後、感染が再び拡大した場合、レインボーブリッジや都庁が赤色にライトアップされるらしい。

何色に染まろうが、私の家からはレインボーブリッジも都庁もまったく見えないのだった。なにせここは東京とは名ばかりのド田舎。ライオンに脅え、子供を連れて神経質になっている象を刺激しないようひっそりと暮らす。水辺にいけばワニやカバが恐ろしい。油断するな。動物による年間死亡者数は、鮫やライオンよりもカバによるもののほうが多いのだ。カバに要注意だ。なんの話。

 

政府からマスクが届いた。ビニールの包装には住所が記されていない。手あたり次第にポストに放り込む方式で配ったのかな。しかし、ニュースをみると安倍首相以外、誰も政府配布のマスクをやっていない。どういうことなのかよくわからない。結局、使いにくいのかな。大臣によってはマスクとネクタイの色を合わせている。コロナ時代の新しいおしゃれ。今年の冬からは、服装と合わせたおしゃれなマスクが増えてくるのかもしれない。

 

 

 

▼「Netflix、休眠アカウントに継続意思確認」のニュースを読む(CNet Japan)。

 

動画配信サイトのNetflixは一定期間使用のないアカウントに契約継続の意思を確認し、返事がない場合には継続を解除するという。対象者は数十万人というから、相当な金額になるはず。一番安いベーシックプラン(880円)でも対象者が50万人いると仮定すれば、月額4億4千万円になる。ニュースにもなるし広告費と考えればたいした金額ではないのかな。企業のイメージアップを図って広告効果も上がるのだから、いい方法かもしれない。粋なことをなさる。入ろうかな、Netflix。

 

で、J:COM西東京(プロバイダ)から通知が来る。インターネット料金値上げのお知らせ。値上げはかまわない。たとえ実際の回線速度が、契約内容の回線速度の半分しか出てなくても。それはプロバイダではよくある話なのだ。だがですよ、違約金というのがどうなんでしょ。携帯電話契約と同じで、更新月前の決められた期間に契約解除をしないと何万円とられるという。あれがどうも嫌なんだよ。顧客の移動を防ぎたいのだろうけど、根性が気に入らない。もう何年も契約しているのだけど。

 

先日、『Creativerse』という箱庭オンラインゲームでパルテノン神殿を作った。

 

 

今度はJ:COM西東京店を作り、爆破することにする。根暗の復讐。

 

ストリートビューでJ:COM西東京店を確認する。うーん、普通のビルだからか、あんまり特徴がなく面白味がないんですよね。隣に釣り具の上州屋が建っている。こちらのほうがまだ形が面白い。上州屋のほうを爆破する。

 

 

 

▼映画の感想『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を書きました。覆面芸術家のバンクシーが監督したドキュメンタリー。えらく長い感想を書いてしまった。芸術とはいったいなんなのだろう。不可解で面白い作品。