玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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ハッピーバースデーチャレンジ

▼心の故郷、業務スーパーへ。

 

公園を通ると、コロナウイルスの影響で学校が休校のためか小学生が20人ぐらい遊んでいる。なかなか集うねえ、と感心。子供を家に閉じ込めておくのは難しいだろうし、仕方のないことかもしれない。なにせやつらは野獣。野獣どもが走り回っている姿を見てみょうに和む。もし私が小学生で、親から「コロナが流行っているから、あんまり大勢と遊んじゃだめよ」と言われても「二人ぐらいしか来ないから大丈夫~」などと言って、遊びに行くだろう。自信があるんだ。

 

密閉空間ではないし、それほど心配しなくても良さそうに思える。桜も咲いて、いい陽気。花粉はひどい。

 

 

 

▼仕事で打ち合わせにうかがう。その会社では社長命令でコロナ対策として、外から戻った社員は必ず手洗いをし、その間ハッピーバースデーを2回歌うことが義務付けられたという。そのぐらい長時間洗わないと駄目なのだろう。ハッピーバースデーを2回というのは、イギリスのコロナウイルス対策でジョンソン首相が発表したものだった。

 

ワンマン社長の鶴の一声によりルールは決まったが、実際にトイレで歌うのは恥ずかしいという。というか、見てみたい。「ハッピーバースデー ディア 〇〇」のところを誰にするのかという問題もある。どうでもいいか。当初、皆きちんとルールを守るかが心配されていたものの、社長の思惑とは違う方向にこのルールは動き出したらしい。

 

いつの間にか社員の間で、いかにこのハッピーバースデーを高速で歌うかというハッピーバースデーチャレンジが始まり、7秒で2回歌いきる猛者も出たという。いや、君ら、努力の方向が‥‥。7秒で歌っているのを社長に目撃され、社長は激怒。3日目でこのルールは中止になったとか。私も参加したかった。また何か始めるのかな。どんな悲観的な状況でも、必ず楽しみはある。たとえバカだとしても。

 

 

 

くも膜下出血で入院された方の闘病記漫画。誰にでも起こる可能性がある恐ろしさを感じました。

 

 

 

▼FAINAL FANTASYⅦのリメイクが4月10日に発売される。最初の発売が1997年なので、20年以上前の作品なんだなあ。ふうむ。最初の作品をプレイしていれば、リメイク作品は筋がわかっているからやらなかったけど、20年以上前となるともはや別物だろう。そもそも、落語や講談などは何百年前のものをリメイクし続けている。どうやってリメイクしたかが勝負という。そう考えると、やってみてもいいのかなあ。しかし、PS5のスペックも発表された今、PS4を買うというのもなあ。CPU3.5GHz、GPU2.23GHz、SSD825GB、メモリ16GB。CPUはAMD製ですね。これ、とんでもない値段になりそうだけど、いくらで売るんだろう。PCだとこのスペックだと20万以上はしそうだけど。むむむむ。どうしよ。PS4とりあえず買うのかどうなのか。

 

 

講談といえば、神田伯山(元・松之丞)さんがYouTubeで畦倉重四郎(あぜくらじゅうしろう)を公開しています。名奉行大岡越前が「許せない」と言った悪人が三人いる。徳川天一坊、村井長庵、そして今回の畦倉重四郎。全19席という長い話ながら、引き込まれます。4席まで観たけど面白い。講談はじめての方は是非。などと偉そうにいう私が初めてです。

 

 

 

▼映画の感想『オンリー・ザ・ブレイブ』を書きました。山火事専門の消防士という大変な仕事。犠牲者が多数出たヤーネルヒル火災を基にしています。消防士の訓練や山火事鎮火の様子など興味深い。