玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

このブログの内容はすべてフィクションです

バリエーションの効用

▼エビやイカを入れた海鮮ヤキソバ(オイスターソース味)を作る。美味し。最初にキーを打ったとき「開戦ヤキソバ」と変換されてしまった。真珠湾を爆撃しそうな勢いを感じる。

 

今では付属のソースは使わず、オイスターソースをベースに醤油、みりん、砂糖、鶏ガラスープの素、酒などを混ぜてソースを作っている。たまに面倒臭くなって付属のソースを使って普通に作ることもある。そうすると「これはこれでいいもの」となる。ここら辺にバリエーションの効用というのがあるのではないか。いつもオイスターソース味や、逆にソース味一辺倒ならば飽きてしまう。別の何かが混ざることで、どちらも輝くことができる。オイスターソース味に戻ったときには「やっぱりこれだなあ」となる。ソース味があるからこそ、オイスターソース味がより輝きを増す。

 

ポテトチップスがいつも新しい味を出してはいるが、結局スタンダードな「うす塩」「コンソメ」「のり塩」の良さを再認識することと似ている。それで良いのじゃ。いつかはここに帰るのだ。だからバリエーションは必要で、なるべく多いほうがいいのではないか。たとえすべてが一流ではなくても。

 

 

 

Amazonプライムで映画をよく観る。以前から気になっていたけれど、洋画を翻訳したときの変な邦題に引っかかる。後ろの部分が気になるのだ。内容は良さそうなのに。

 

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ

インスタント・ファミリー 本当の家族見つけました

ボストンストロング ダメな僕だから英雄になれた

 

後ろの部分、いるかこれ。今はこういうのが流行りなのだろうか。私もブログのタイトルに後ろの部分をつけようかなあ。「玉川上水日記 日常が僕に教えてくれたこと」

 

ジンマシンが出そうなので自害。

 

 

 

新型肺炎で「神対応」台湾の天才IT大臣やエンジニア達に賞讃の声(MAG2NEWS)の記事を読む。

 

台湾のデジタル担当政務委員(IT大臣にあたる役職)のオードリー・タン氏が台湾中の各薬局のマスク在庫状況のデータを公開。有志のエンジニアによって作成された「マスク在庫マップ」というツールにより、台湾中の薬局のマスク在庫量が確認可能となった。購入希望者は薬局をまわる手間がいらず、マスクを購入できる。マスクの購入に実名制も導入され、マスクを買うには健康保険証が必要となった。

 

アイディアと行動力がすばらしい。日本も台湾にならって同様のシステムを作れないものかと思う。仕様は台湾のものを真似ればいいし、緊急時なのでソースコードの提供もお願いできるような。そうすれば日本語入力が必要なフロント部分を変える最小限の変更だけで導入できるかもしれない。マスク購入に実名制を導入したことで、転売や個人の大量購入も防ぐことができるし、価格の高騰も防げる。