玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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Destiny2

▼風邪。流行に乗ってひいてしまった。頭痛と背中がこわばるような感覚。つらし。

 

貧乏性で、ただ寝ているのが惜しいのでゲームでもしようと思う。ちょうどSteamで『Destiny2』のDLC(ダウンロードコンテンツ)『影の砦 通常版』が2700円(40%オフ)で売られていた。デラックス版の6000円のほうにすべきか。知人が6000万ぐらいのマンションをあっさり買ったが、私は2700円の影の砦で悩む。むむむむ。6000円のほうは年間パスが付いているのだけど、私の根気で一年間も遊べるわけがない。自分の根気の無さを信用している。通常版2700円にした。

 

 

撃って、モンスターを倒して、新しい武器を取って、撃っての繰り返し。考えない快感。ソロであげられる能力の限界(光値963)まできた。エンドコンテンツとして4~6人のレイドがあるが、ソロでのクリアは不可能に近い。ボイスチャットで連携をとりつつ、やるのが主流になっている。クランに入るか、フレンド登録するか、縛りのある中でのプレイになる。たまにクランに勧誘されるもののメッセージがロシア語だったり、中国語だったりでビビっている。もうしばらくソロでやってこ。

 

『Destiny2 影の砦』のレビュー欄には「一緒に遊んでくれる友達は付属していません」とあった。なるほど。知ってた! ま、ソロでもやることが多いのでそれなりに楽しいです。ずっとゲームをやり続けた結果、すこぶる体調が悪い。

 

 

 

▼京アニ事件容疑者「こんなに優しくされたことなかった」医療スタッフに感謝(京都新聞)のニュースを読む。

 

今まで親からも友人からも優しくされたことのない人生だったのだろうか。あるいは、そういった人もいるのかもしれない。人は人から優しくされなければ、人に優しくすることはできないように思える。自分がされたことしか、人には返せないのではないか。みな、感覚的には理解していると思うのだけど、いざ目の前のこととなると別の反応をするように思う。ネットでの非難の応酬や、職場でのやりとりなど、刺々しいものもある。

 

周りの人に優しくすることで、巡り巡ってそれが悲惨な事件を食い止めることだってあるかもしれない。誰かの何気ない一言で防げた犯罪もあっただろう。そういった起こらなかった事件について、当たり前だけど誰も知ることはない。被害者も加害者も存在しない。でも、そういった想像力は大切に思える。普通の人間ができることは、周りの人に優しくすることだけかもしれない。

 

というようなことを「明日までになんとかなるか?」と仕事を振ってきたゴリラ部長に申し上げたかった。無理かなあ。同じ哺乳類同士わかり合えないこともないと思うんだけど。でも、ゴリラだからなあ。森では一番賢いゴリラだけど。