▼すごろく、まわり将棋があまり好きではなかった。サイコロや駒を振るだけでプレイヤーに工夫の余地がなく、ゲームの勝敗は運のみで決まる。なぜこんなつまらない遊びがあるのだろうと子供の頃は不思議だった。この前、甥っ子そうちゃんと回り将棋をやったときにようやくわかった。こういったゲームは歳が離れた人間同士でも一緒に遊べる。大人が手を抜く必要もない。そこがいいんですね。
運だけで戦略性がまったくないゲームながら、そうちゃん（４，５歳ぐらい）はボロ負けして泣き出した。はははは。両手で顔面をおおって「うーん、うーん、みんな不幸になってほじいいい！」と泣くのだった。実に素直な感想。気持ちはわからないでもないが、なんと醜い性格。この子はたしかに私の甥っ子。
▼河井克行前法務大臣が在職中にスピード違反を揉み消していたニュースを読む（Yahoo! JAPANニュース）。
このニュースを読んで思い出した話がある。ある国の政治家が乗った車がスピード違反で警察に止められた。警官がスピード違反で切符をきろうとすると、運転手は「首相の乗った車だから見逃せ」と言う。警官は「誰が乗っていようが関係ない」とスピード違反を取り締まったという。後日、首相がこの警官の態度を褒め、警察関係者に「あの警官は実に立派だったから昇進させてほしい」と伝えたところ「当たり前のことをしただけで昇進させる理由がありません」と断られたという話。法律にたずさわる人間であれば、これぐらいの倫理観はもってほしいもの。
なかなかいい話だけど、どこで読んだのか思い出せなかった。イギリスのチャーチル首相だったかと思い、逸話を調べたがそんな話はなかった。ネット上にも見つからない。何かの映画で観たのだろうか。本当の話にしてはあまりにも出来過ぎた話だし、ひょっとして私が考えた嘘エピソードなのだろうか。妄想なのか。最近変えた新しいお薬があわないのだろうか。
▼なんの曲。
共感覚とはまた違うけど、幼少期とかに楽器習ってた人はこれでなんの曲かだいたいわかると思う。共(有)感覚 pic.twitter.com/knSRyCgPUT
— かやーらP (@kayara_sann) October 29, 2019
こんなものわかるわけない、と思ったのですが当たっていた。
答えは「キラキラ星」。ドドソソララソ ファファミミレレド ソソファファミミレ ソソファファミミレのやつ。面白いのは、なんで正解できたか自分でもよくわからないという。実に不思議。音符の並びが特殊な曲だからでしょうか。最初にみたとき麻雀の七対子（チートイツ）の役に見えた。同じ牌が２つずつという役。同じ音が２つ並ぶ曲が「キラキラ星」ぐらいしかないからわかったのかな。わかった理由がわからないという不思議な気持ちです。
▼映画の感想『IT/イット それが見えたら、終わり。』を書きました。殺人ピエロ（正しくはクラウン）に襲われるホラー版スタンド・バイ・ミーみたいな話。なんだか癖のある邦題。「。」が含まれる邦題は初めて見たかも。
