玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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スタバ巡りの人

▼洋楽の曲名がわからず気になっている。私ですら何度か耳にしたことがあるので、とても有名な曲だと思うのだけど。さびしげなメロディ。鼻歌に直すとこんな感じ。

 

「たーんたたんたん たーんたたんたんたーん たたたーんたん(ここまでを繰り返し)」

 

鼻歌検索(midori)で歌ってみても曲名がわからない。ふーむ。一縷の望みをかけてgoogle検索してみたが。

 

 

「もしかして」じゃないのだが。何かあるのかとクリックしてみたが、もしかしなかった。気になったまま墓まで行く。

 

 

 

▼踊る人。

https://video.twimg.com/ext_tw_video/1120782907629604870/pu/vid/320x568/iPy0fuDpDy_dgaFv.mp4

バカバカしくて笑ってしまう。人が殴り合いのケンカをしているときに、横で自分勝手に踊る。すばらしい。ネット上でケンカをしている人を見かけたら、横で踊っていたいもの。

 

 

 

世界のスターバックスを1万5000店訪問、米男性が22年かけCNN.CO.JP

スタバを訪問して写真を投稿するのが趣味のウィンターさんのニュースがすてき。スタバの出店ペースは加速し、現在は世界に3万店ほどあり全店制覇は難しそうだけど。

 

「かつては毎週末、車で何百キロも走ったり、デンマークやカタールまで飛んだりしたものだが、最近は少し疲れてペースが落ちた。パナマにいる母の看病もある」となんだか切ない。それでも惰性なのか習慣なのかスタバ巡りをやめない。インスタ映えのためなのだろうか。しかし、それもこの域までくれば修行とさえ言える。

 

「もはやスターバックスのコーヒーがおいしいとも思えず、『耐えられる』または『まあまあ』としか感じない」

 

この辺り、最高じゃないですか。スタバを賞讃するかと思いきや、営業妨害でしかない。「耐えられる」て。おまえ、もうコーヒー飲むなよ、という。スタバ巡りを止めても、誰からも怒られないだろうに。ここまで来てしまうとスタバを周らない生活が想像しにくいのかな。スタバを周らなかったときって、何をやってたっけ? という。おそらくスターバックスの社員でも、ここまでスタバを周っていない。変ではあるけれど、一つのことをやり続ける姿勢に憧れる。

 

スタバを開店しようとか、店長になろうとか、そういう方向にはいかないんだな。なにせスタバのコーヒーが「耐えられる」ってぐらいなのだから。人は不思議なもの。