玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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ゲーム障害

▼今年初の小玉スイカ。アイスクリーム爽 バニラ味。

 

 

 

▼ゲーム障害についてのニュースを見る。ゲーム障害にもいろんな症状があるんですね。私など、この歳にしてゲームをやり続けているのだからゲーム障害なのかも。暴れたことないけど。一度ぐらい暴れてみるべきでは。

 

さまぁ~ずの三村さんと大竹さんが二人でファミスタの対戦をしていて、三村さんだったかな、あんまり頭に来たもんだからファミスタを引き抜いて二階の窓から投げたという話。大好き。その頃は病名がなかったから頭のおかしい人だが、今にしてみれば立派なゲーム障害である。良かったですね、三村さん。病名がわかって。

 

しかし、ファミスタはそれぐらいしたくなる悔しさがある。他にも『ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会』『桃太郎電鉄』『アイスクライマー』『マリオブラザーズ』『バルーンファイト』『ツインビー』『キン肉マン マッスルタッグマッチ』辺りも危険だった。友情の危機。どれも30年前のゲームだけど。時間の流れ、恐ろし。

 

 

 

▼オレンジの地に黒の水玉の蝶を見た。ツマグロヒョウモンというらしい。蝶や蛙をみて不思議に思うのは、あれほど大きく姿形が変わってためらわないのかなということ。とくに蝶はサナギの時代にはモゾモゾと地面を這っている。それがある日、脱皮して大空に羽ばたく。自分の姿があれほど劇的に変わることにためらいや感動はないのだろうか。当たり前のように姿を変え、ごく自然に変化を受け入れているように感じる。当たり前か。一々驚いていたら生きていけないのか。

 

思えば人も、ほとんど言葉が通じないお猿さんのような状態から、このようなブログを書くまで劇的な変化を遂げる。そこに驚きや感動がなかったかといえばよく思い出せない。初めて言葉を発してそれが通じたとき、初めて立ち上がって歩いたとき、ひょっとしたら感動を覚えたのかもしれない。今はもう思い出せないが。初めて自転車に乗れた日のことはまだ憶えているのだけど。乗れたのはいいが、コントロールできなくてそのまま茂みに突っ込んだのだ。今日のように梅雨の合間の暑い日だった。

 

 

 

▼映画の感想『アンチヴァイラル』を書きました。セレブに憧れる狂った近未来の話。セレブと同じ病気にかかり、セレブの細胞を培養した肉を食べる人々。面白くてグロい。