玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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▼甥、炎の三歳児そうちゃんがやってくる。テンション高し。よく喋るようになった。

 

「おまえ、素人のくせに偉そうなこと言うな~!」という言葉を教える。わっきゃっきゃっきゃ! と奇声を上げながら新しい言葉を習得。相手をビシッと指差すものの「おまえ、素人のくせに‥‥素人のくせに‥‥偉そうなこと言うな‥‥?」とたどたどしい。何度か練習してようやくうまく言えるようになった。

 

母親に向かって「おまえ、素人のくせに偉そうなこと言うな~!」と決めたら「誰に向かって言ってるの」と怒られた。あれ? こんなはずでは‥‥。ひょっとして年上に使ったらいけない言葉なのでは、という疑いの目で私を見てくる。私はまぶしげな眼差しで窓の外を眺めた。世間はもっと君にひどいことをする。大人を信用するんじゃないぞ。それが私からのはなむけの言葉です。

 

もう一つ教えた「わたくし、こういう者ですが‥‥」と言ってミニカーを出すやつは怒られなかった。「こっちは大丈夫だったね」とニコニコして報告にきた。ピュアすぎて会話をするのがつらい。死のう。

 

 

 

▼今日の美男美女

AIが作り出したこの世に存在しない人。

https://thispersondoesnotexist.com/

 

 

 

▼アルバイトの学生から就職活動の話を聞く。毎度大変そう。履歴書が手書きかPC作成かというのは、まだくすぶっている問題なのかな。面接官が手書きと言えば手書きが正解なわけだから、なんとも言えないところがある。業務に必要な場合があるかもしれないし。私がいた会社はPCでも大丈夫でしたけど。友人が受けた法律事務所は、PCで作成した履歴書を出した途端に「お帰り下さい」と言われたという。字が見たいなら、筆記試験をやれば良さそうだけど。筆跡と性格に因果関係がないという研究もあったように思います。

 

過去に就職活動で履歴書を何十枚も書いて大変だったならば、自分より下の人には同じ苦労はしないでほしいと思う。自分が通り過ぎてしまえば、後の人がどう苦労しようが知らんというのはちょっとどうかと思う。求職者は苦労をして当たり前と考えるのではなく、もっと有効なことに時間を使ってくれたほうがいいんじゃないのかな。募集要項にPC作成OKと書いたほうが親切かもしれない。

 

 

 

▼映画の感想『未来を花束にして』『ポルダーク(シーズン3)』を書きました。『未来を花束にして』は女性参政権獲得までの困難な道のりを描いた映画。とても良かったです。『ポルダーク』は中世イギリスが舞台のドラマ。まー、ストレスがたまるシーズンでモヤモヤしっぱなしという。ロスが相変わらず、うーん‥‥。浮気をしてしまい、夫婦がギクシャクしたままシーズン4へ。もうあの頃の二人には戻れないのでしょうか。

 

ゲームの感想『マジック・ザ・ギャザリング アリーナ』『ハイアラートディフェンダー(MTGアリーナ』を書きました。やめようやめようと思いつつ、ついついやってしまうカードゲーム。