玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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モニタリング

▼アニメ「弱虫ペダル」を観ています。

ロードレースというまったく知らない分野なので、物珍しさもあって楽しい。まだシーズン2の最初辺りです。箱根学園の荒北がねえ、実によいですよ。スポコンものでかなり熱い作品。

 

この作品に出てくる先輩が、みんないい人でねえ。フィクションというのもあるけど。自分のことを振り返ってみると、学生時代、そんないい先輩に出会ってきてないんですよね。というのも、私がそんなにいい後輩ではなかったからではないか。かわいがりたくなるような後輩でなかったのは間違いない。自信があるんだ。

 

人にあれこれ注文つけるより、自分がまともにならないと。そんなことを急に反省したり。

 

 

 

▼バラエティ番組「モニタリング」を観る。前にも一度同じような内容を書いた気がする。ある家族が食事に行ったら、その店で芸能人と鉢合わせする。その芸能人は父親と知り合いで親しく会話を交わす。その様子を家族が見て、父親の株が上がるというドッキリ。当然、父親とその芸能人は知り合いでもなんでもない。

 

以前観たときは、さぞ家庭内で父親の地位が低いのだろうなあと、ちょっと哀れに感じた。そんな嘘までついてというか。父親の家庭内の評価が、芸能人の知り合いということで仮に上がったとする。だけど、これは嘘なわけだから番組が終わってみれば初期値より逆に低下するのではないかと思っていた。知り合いでもなけりゃ、嘘までついているわけだし。

 

そもそも「俺の知り合いに〇〇(有名人)がいて」というのが、恥ずかしいことに思えるのだけど。あなた自身はなんなんだ、という。だからこのドッキリをどう観ればいいのかよくわからなかった。テレビ局に電話して、これはどう楽しむのが正しいのかと確認したほうがいいのだろうか。狂人。

 

ま、そんなことをちょっと思ってもいたが、先日観たときに印象が変わった。父親は上のようなことすべてわかっていて、奥さんや子供たちを好きな芸能人に会わせてあげるために番組に参加しているのではないか。つまり、すべてわかったうえでピエロを演じているという。そう考えると、これは美談にすらなるのではないか。などと書いてみたものの、そりゃないな、と思いました。じゃあ、なんでこの文を書いたのだ。

 

 

 

▼映画の感想「ハロルドが笑う その日まで」を書きました。ノルウェーのコメディ映画。北欧映画のコメディはどの作品も淡々として、似通っている気がします。嫌いというわけじゃないけど。

 

 

▼ゲームの感想「Subnoutica」を書きました。海洋冒険サバイバルものです。未知の惑星に墜落して、がんばって生きのびるという。ほぼ海なのですが海中が美しくて和みます。ただ、すぐに水と食料が減るので和んでる時間はないのだけど。今なら無料配布しているようなので興味ある方は是非是非。