玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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葬儀

▼久しぶりに沢田研二みたら、カーネル・サンダースみたいになってない?

 

 

 

▼3歳の甥っ子の頬は白くすべすべ。ちょっと「食べられるのではないか」と思ってしまう。桃みたいな味がするんじゃないか、あれ。発想が危険。

 

一方、私はといえば右目の横に小指の先ほどの染みができた。おっさんには染みができるのだ。消したい。仕事先にとても肌のきれいな50歳ぐらいの女性がいる。私だって美の秘訣が知りたい。染みができたことを話し、彼女に「(肌のために)何かやってるんですか?」と訊けば「何もやってない」と言う。男が肌について「何もやっていない」と言えば、本当に何もやってないだろうけども、どうも女はやっている感じがある。あれでしょ、学生時代、徹夜して勉強してきたあと「何もやってない」と言う奴と同じ雰囲気を感じる。

 

詳しく訊いてみると、まず化粧水をつけ、その後に美容液をつけ丹念にマッサージ。乳液をつけた後に保湿クリームを塗るという。やっとるやないかーい! って、なりませんか。何もやってないとは、いったい‥‥。女の人はここまでやっても「何もやってない」で、さらに先があるのだろう。恐るべし。

 

 

 

▼2019年のゴールデンウィークは10連休というニュースを見る。まだ確定ではないようだけど、臨時国会やるらしいのでそこで審議されるのかな。カジノ法案もそうだけど、金を使わそう使わそうというのが透けて見える。どうせなら祝日のない6月の水曜あたりに休みを作ってくれりゃいいのに。体も楽になるし、梅雨だから会社休みたいだろうし。そういう考え、ないのかね。あまりにも普通の愚痴。そういうパターンもある。

 

 

 

森博嗣さんのブログを読んだら、葬式に一切出ないと書いてあった。私もねえ、もう葬式行くのはやめようかと思って。やめたらいろいろ嫌われるんだろうけどもさあ。それで交流が絶えるなら、それもいいのかなあと思う。私はまったく神も仏も霊も信じてないわけで、葬儀の場で神妙な顔をして手を合わせることがそもそも不遜なのではないかと思ってしまう。親戚もいるし、少し難しい話ではあるのだけど。

 

私の父の葬儀のときは家族葬にした。父はそれなりに交友関係も広く、会社の付き合いも多い人間だったが、「会社関係の人間は呼ばなくていい」という本人の希望で、親戚のみを呼んで家族葬にした。花なんかは棺桶に入れるにしても、家族葬だと30万円ぐらいでできます。葬儀を豪華にするぐらいなら、生きているときに一緒に美味しいご飯でも食べたらどうなんだと思う。それは各々の価値観でしょうけど。

 

今後はどんどん葬儀も簡素化していくのかもしれない。アメリカにはドライブスルー結婚式というのがあるけど、ドライブスルー葬式も始まるのではないか。お手軽にもほどがある。ついでにマックが買えたりすれば嬉しい。

 

 

 

▼映画の感想「ハーフネルソン」を書きました。ライアン・ゴズリングが出ています。ライアン・ゴズリングが出ていると、つい観ちゃいますねえ。好きな俳優。あのさびしげな表情がたまらん。麻薬中毒の中学教師の話。好きな人は好き、というタイプの映画。私は普通でした。