オールタイムベスト100 - 玉川上水日記

▼ヘッドセットがいかれたので、新しい物を買う。これがねえ、けっこうかっこいいやつなのですよ。

最近、中国製が増えてきている。もう昔ほど品質も悪くないんですよ。で、以前から気になっていたのが中国製品の価格の上下動の激しさ。私が買ったときは999円。翌日には1500円。で、なぜか今日は2399円まで上がっている。今までもこういったことはよくあって、そのたびに「売れるとなると、中国メーカーはすぐ値上げする」と思っていたのだけど、実は中国はそういう文化なのかな。

そもそも品質と性能を考えると、このヘッドセットは3000円ぐらいしてもまったくおかしくない。最初安く売っておいて、レビューの高評価を増やして注目商品にしといてから価格を上げるという作戦で、それは中国ではごく当たり前のことかもしれない。日本メーカーは値段をコロコロ変えることはしないけど。文化の差なのだろうか。中国人に確認してみたいところ。

あと、クレーム対応も意外といい。注文した商品が届かなくて確認したところ「すぐ送ります！」と返事が来て、二日後ぐらいには届いた。そんでまあ、最初に注文したやつだと思うのだけど、それがさら二週間ぐらいして届くという。商品管理どうなってるんだ。一個返すのかなと思って問い合わせると「！」マーク連発の文章で「サービスです！　喜んでください！」と返ってきた。勢いすごい。でも、保証書もないわ、外箱にボールペンで不思議な計算かいてあるわで、なんだろうなあ。活気がある！

楽しいので今後も買うかもしれない。

▼映画サイトなどで、オールタイムベスト100みたいなのを見かけることがある。あれ、私もやりたい。是非やりたい。でも、観た映画の記録はつけているものの、当時感激しても今観るとあまり面白くないものもある。これはどういう評価をすればいいのだろう。当時の最大瞬間風速で測るのか、現在感じる完成度でいくのか。また、今となってはそんなにたいしたことがないと思えても、その作品が先駆的作品で、後続作品がその影響を強く受けているものがある。後続作品のほうがよくできているのは当たり前で、その先駆的功績をどう評価するのかという問題もある。

それと、特に気に入ったわけではないのに強烈な印象を残すものがあるのだ。殺人タイヤが意思を持つ「ラバー」とか、面白いから手術して人を繋げてみた「ムカデ人間」とか、ガンカタという特殊な武術を使う「リベリオン」とか、宇宙人を拷問する「宇宙人王さんとの遭遇」など、こういった作品もどうしたらよいのかなあ。選ばないけど。

無理やりだけど100本しぼってみました。

アメリカン・ヒストリーＸ

ロード・オブ・ザ・リングシリーズ

ホビットシリーズ

エリート・スクワッドブラジル特殊部隊BOPE

偽りなき者

魔女の宅急便

プッシャー2