玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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格付け

▼本当にテレビを観なくなってしまって、なんでなんだろう。なんだかね、面倒臭くなっちゃって。今のテレビは50代以上をターゲットにしているみたいな話を聞きましたけど、そのせいなのかなあ。BSは面白いと思うんだけど。

 

とかなんとか言いつつも「芸能人格付けチェック」をやっていたので観る。かたや何十億円の楽器、かたや数十万円の楽器、数十億円のほうはどちらでしょう? というような問題が続く。あのね、全然わかんないんですよ。耳がバカということもあるものの、しっかり聴いているプロの歌手でも間違える人が多い。ということは、それほど注意深く聴いたとしても、ほんのわずかな差しかないことになる。

 

ようは価格と性能は比例しない。価格が上がっているのも、現在では手に入りにくい材質で作っているとか、作者や職人が死んでいて技術を再現できないとか、性能とは関係ない理由ではないか。本質であるはずの音には価格程の差がないように思える。料理などもそうだけど、牛丼チェーン店の牛丼と、高級ステーキ店のステーキで30倍ほどの値段の開きがあったとして、ステーキのほうが30倍うまいかというとそうでもない。牛の飼育方法だとか、店の雰囲気だとか、手に入りにくさだとか、付加価値の話になってくる。本質は価格ほどの差がないにもかかわらず、付加価値をありがたがっている滑稽さを笑うというのがこの番組の肝なのだろうか。あれ、今更? ということに気づきますね。そりゃ、そうだよなあ。なんで今頃、こんなこと言い出してんだろ。鼻かんだときに脳みそも一緒に出ちゃったからかなあ。

 

 

 

▼殺人オニゴッコ「Dead by Daylight」で遊ぶ。まだやっているのです。もし今から始める人がいましたら、キーボードでプレイすることをお薦めします。パッドだと追いかけっこのとき、ギリギリのラインをとれずに無駄が出るのと急旋回がやりにくいのだ。この世界でトップをとるつもりなら、キーボードしかない!

 

いや、べつにトップをとらんでも、という話ですが。一応、パッドでもランク1(最上位クラス)の人はいます。私はランク12~14あたりをフラフラしています。というのも、パッドからキーボードに変えたら腕が落ちまくりの死にまくりという。仲間に迷惑をかけまくっておる。私のことはほっといて脱出してくれという心境。申し訳ない。

 

 

 

▼映画の感想「ブロークン 過去に囚われた男」「セカンド・ベスト/父を探す旅」を書きました。両方とも地味な映画ですねえ。地味ながら、そこそこ楽しい。「ブロークン」はアル・パチーノ主演作品。アル・パチーノはもう78歳だそうで。過去の恋人が忘れられない頑固おじいちゃんの話。猫かわいや。

 

「セカンド・ベスト」は10歳の子供を養子にした40独身男の話。この歳で独身で養子を迎えたいとなるとねえ、どうしても「ひょっとして性犯罪者なのでは?」と疑われることにも。なんとも言えない部分はある。うーむ、私も養子をとったらそんな目で見られるのだろうか。とらんけど。