玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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相談

森博嗣さんが2018年1月からブログ(店主の雑駁)を開設していた。知らんかった。嬉し。私の周りに森博嗣ファンは二人いるのだけど、どちらもブログのことは何も言っていない。何も言わないで読んでいる可能性がある。森博嗣ファンにはそういうところがある。言って。

 

毎日更新しているんですね。すごいなあ。毎日出力すると、出力するものがつきそうなんだけど、それでいてそこそこ意味があることを書けるのがすごい。作家を除けば、頭のいい人というのはあまり本を書かない(自分の研究や仕事が忙しい)ものだから、こうやって字にして残してくれるのは本当にありがたいこと。

 

そんな森さんの編集した「MORI Magazine2」を読んだ。森さんが編集長となって好き勝手書いた雑誌であるが、そもそも小説も好き勝手書いているから同じか。そこにファンクラブから寄せられた悩み相談のコーナーがある。で、この悩み相談は「MORI Magazine」の1にもあったがなんにも悩みに答えていない。基本的に「どうでもいいと思います」か「お好きになさればいいと思います」である。もう100問以上答えていると思うが、だいたいこのどちらか。

 

つまり、これは人生相談というものに対する統一的見解と申しますか、「あなたの人生はあなたが責任を持って考えなさい」ということを言い続けているのか、単に面倒くさいか。森さんの場合、後者のような気も。

 

 

 

▼悩み相談といえば、仕事を手伝ってもらっているKくん(二十代後半、男)からアドバイスを求められた。Kくん自身は怖いものが苦手だが、彼女は怖いもの好きで、ゾンビの出るアトラクションに同行しなければならないとのこと。驚いてみっともないところは見せたくないが、ゾンビは怖い。どうすればいいかという。

 

今はゾンビ役の人はかなり厳しい教育を受けていて、来場者に触れたりすると訴えられかねない。だから顔の目の前にゾンビが迫ってきても絶対にKくんに触れることはないから大丈夫、と答えた。するとKくんは「そういう考え方すると、人生つまんなそうですねえ。フフフフフ」と言うのだった。

 

はあああ? おまえ、埋めるぞ! って、なりますね。な、なぜ、ワシの人生を否定されねばならんのだ。なるほど、森さんも相談に対して、こういった反応を受けて「どうでもいいと思います」の心境に至ったのでは。知らんけど。

 

 

 

▼自宅でインターネットに繋がらなくなった。Chromeのブラウザを起ち上げたとき、恐竜ちゃん(ネットワークに繋がらないとき出るやつ)が出ていた。今まで、この画面で「原因を診断する」みたいなことをやっても「よくわからんけど繋がらん。すまんな。ワッハッハ!」とまるで役立たずな返答を返していたものの、今回診断したところ「モデムがおかしいぞ」と返してきたからびっくり。ほえー。ちょっとだけ賢くなった。モデムの電源を入れ直して無事ブログが書けている。ま、接続できなければモデムやルーターをチェックするから、あんまり意味ないかもしれんけど。

 

そういえば、ちょっと前に殺人オニゴッコ「Dead by Daylight」が起動できなくなった。Steamクライアントがアップデートされたことと関係があったのかも。Steamではたまにゲームが起動できなくなるバグが発生しているらしい。で、一応解決したのでやり方を書いておきます。

 

まず、ゲーム自体のサーバーが落ちているのか、Steamのクライアント異常なのかをチェックします。他のゲームを起ち上げても起動しないならばSteamクライアントが壊れている可能性が高い。今回はこれだった。それと同時刻にYoutubeで「Dead by Daylight」の実況プレイがやっていたので「Dead by Daylight」側の問題ではないように思いました。いろいろ複雑だからわからんけどもね。

 

Steamに問題がある場合、Steamをアンインストール。それからWindowsキー(キーボード左下あたり)+Eキーでエクスプローラー(インターネットエクスプローラーではないやつ)を起ち上げる。画面右上の「クイックアクセス」(虫眼鏡)のところに「Steam」と入力すると、アンインストールしきれていないSteamのログなどが3つか4つ出る。それを手動で削除。再びSteamをインストールすればゲームを起動できました。原因はいろいろなので、これで解決できる場合もあるという話。

 

 

 

▼映画の感想「アポカリプト」を書きました。マヤ文明の時代に森で追いかけっこ。生贄儀式がなかなかのエグさ。