玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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はてなダイアリーの終わり

▼9月19日で「はてなダイアリー」がサービス終了。2000年代にあったテキストサイトという得体の知れないエネルギーの塊。それらを牽引していた一つが「はてなダイアリー」だった。一つの時代の区切りを感じる。

 

今はブログやSNSにとって代わられたが、かつては日記が流行っていた。日記サイトの「エンピツ」はまだ生きているのだろうか。「サルサル日記」は死んでしまったし。「Read Me!」などのランキングサイトも一時は隆盛を極めていた。日記やブログにもそれぞれ色がある。「jugem」はデザインが女性向けのものが多い印象。内容は軽い。「Ameba」は芸能人が多く、やたら改行が多くて中身が薄い感じ。「FC2」や「ライブドア」は商用利用可能なこともあり、まとめサイトが多い印象。「はてなダイアリー」は読み応えのあるきちんとした文章が多い印象がある。あと、ちょっと面倒くさい人が多い。そこに触れるの、やめとこ。

 

本当にねえ、いろいろありましたよね。ずいぶん楽しませてもらったなあ。かつてのネット上のお知り合いも、いつの間にかどこかへ消えてしまった。ヒトワさんなど、どうしたのだろうか。というか、皆ちゃんと生活しているのだろう。まだフラフラ漂っている私のほうが問題では。

 

 

▼2019年の茨城国体でeスポーツ大会が開催(CNET JAPAN)という記事を読む。よくわからぬ話。国体の種目として当然、サッカーはある。で、eスポーツとしてサッカーゲームのウィニングイレブンをやるらしいのだけども。サッカーのメダルとウィニングイレブンのメダルの重さは同じなのだろうか。なんだか変な気分になる。eスポーツは、スポーツの世界に入って来たがっているように見えるけど、スポーツというより将棋や囲碁のようなテーブルゲームに近い。べつにスポーツの方がゲームより上、と言いたいのではなく、ジャンル分けとして変じゃないのという話。オタクの逆襲としてスポーツに参入したいのかなあ。

 

それだったら、男女二人(男女ではない場合もあるが)が、くんずほぐれつする競技人口が世界一のアレこそ、スポーツに分類してもよいのではないか。というか、どうして急に下ネタを。人の心はわからぬもの。

 

 

▼映画の感想「バーニング・オーシャン」「バチェラー・ジャパン(シーズン1)」を書きました。ついに感想も千本となった。とりわけ感慨があるでもなく「ヒマか‥‥」と、思いました。「バーニング・オーシャン」はメキシコ湾の石油掘削施設ディープウォーターホライズンで起きた大火災を描いたもの。「バチェラー・ジャパン」はリアリティ番組です。イケメンが女性25人から理想の女性を選ぶというもの。バチェラーは久保さんが何を考えているのか、それをずっと考えていました。