玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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新しいこと

▼30代になると新しい音楽を探さなくなる。(BUSINESS INSIDER

 

言われてみれば確かに思い当たる。家庭を持ったり、学生時代と違って時間がないとか、好奇心が失せたとか、いろいろ理由はあるのだろう。音楽に限らず、ある一定の年齢に達すると新しいものに挑戦する意欲が衰えてくるのだろうか。映画でも本でもゲームでも、新しい物を試したときに「ああ、だいたいこういうものでしょ」と自分の中でジャンル分けしてわかった気になってしまう。10代の頃のようにはまり込むことがない。

 

経験によるジャンル分けは便利なのだけど、でもその「わかった気」というのが、実は成長を妨げる要素なのかな。だからバカみたいに何かをやり続ける必要もあるのかもしれないし、やらなければならない時期もあるのかもしれない。それには若さが必要なのかな。歳をとるにつれて何時間も飽きずにやり続けるという熱心さが保てなくなってくる。

 

それはそれとして「CREATIVERSE」というサンドボックスゲームを久しぶりにやりました。「マインクラフト」に似ている。

 

 

何か目的があるゲームでもないので、最下層まで探検してしまうとあとは建築ぐらいしかやることがない。銀閣寺でも作ってみようかしら。そんなこんなで気づいたら7時間やってました。若さというより病気。

 

 

 

NHKダーウィンが来た生きもの新伝説」をよく惰性で観る。前回はツキノワグマだった。熊の子、かわいや。

 

で、ツキノワグマの子殺しを放送したことに驚いた。動物番組というと、動物のかわいさにばかり着目してこういった面を伝える印象はあまりなかったように思う。日曜夜7時半からやるとは思い切ったなあという。自然の摂理とはいえ残酷な場面。ツキノワグマに限った話ではなく、猿でもライオンでも子殺しの話はよくある。子熊の父親ではないオスが自分の遺伝子を残すために子熊を殺してメスと交尾しようとする。

 

ふと虐待のニュースについて思い出した。最近こういったニュースを目にする機会が増えたように思う。動物界では珍しくないものの、人間も動物なのだからこういった凶暴な一面がある、やりかねないということを憶えておいたほうがいいのかもしれない。残虐なニュースは何度も取り上げられてしまう傾向があるから、虐待件数自体はそんなに増えてないのかなとも思ったのだけど、厚労省のサイトを見ると児童虐待相談対応件数は確実に増えている。ここ4年を見ても、前年比10%以上の急激な増加をしている。

 

(画像をクリックすると厚生労働省の「平成27年児童虐待対応件数(速報値)」が開きます)

 

尋常とは思えない増え方をしていて恐ろしい。

 

 

 

▼映画の感想「ゴーン・ベイビー・ゴーン」を書きました。まさしく児童虐待がテーマの作品。ベン・アフレックの第一作目の監督作品。面白かったです。あなたならどうするという作品。

 

そしてGYAO!で再び「風の勇士ポルダーク」の配信が始まりました。やりましたよおおお! 私は何もやってないが。今シーズン1の途中までですが、前回もシーズン2まで配信したのでやってくれるんじゃないのかな。中世イギリスの恋愛ものです。面白いので是非是非。