玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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ゴールデンウィーク

ゴールデンウィーク始まる。生まれてこのかたゴールデンだった試しがない。今年も例年にもれず銅、あるいは鉄、もしくは鉛、と見せかけての亜鉛、なかんずくステンレス、あにはからんやプラスチックというかもはや何を書いているかわからない。あたし、自分の気持ちがわからないの。混沌のまま黄金の連休に突入。疲労がたまっている。だじげで。

 

 

 

▼一匹いたら三十匹いると思え、それが親戚だ! ということで今年もまた親戚がやってきた。毎年これを書いている。これからも書くであろうよ。毎度、美味しいお菓子を持ってきてくれるのはありがたいが、全部賞味期限が切れている。切れてから何日いけるかが勝負なのだろう。6か月あたりから戦いは始まる。モグモグ。

 

松山刑務所から脱走を図った平尾受刑者がようやく捕まった。のべ1万5千人の捜査員に追われながら23日間逃げ続けたのは驚いた。親戚一同「逃げられるもんだねえ」「無理だと思ったんだけど、案外いける」「どんなに無理だと言われても、やっぱり夢をあきらめちゃいけないんだなあ」と賞讃しきりであった。ろくな親戚がおらん。平尾受刑者側の視点しかない。

 

私の希望によりタコ焼きパーティーとなった。ひょっとしてなんだけど、私の作るタコ焼き、あんまり美味しくないんじゃないかなあ。自分で食べても今一つ。美味しいタコ焼きを作れる人間になりたい。

 

 

 

金正恩ノーベル平和賞「本命」?! 英ブックメーカー文在寅とともに1番人気に(YAHOO!ニュース

 

自分で核武装して緊張状態を作り出し、それをやめようかな~でノーベル平和賞候補ってありなのだろうか。平和賞以外のノーベル賞は過去の研究についての受賞が多い。それは研究が革新的すぎて、発表された段階でその研究を正しく評価できる人間が少ないからと聞いたことがある。ノーベル賞の中で平和賞だけは異質に感じる。政治的な臭いが強いというか。

 

この賞を危なそうな人に上げることで、下手なことはさせまいという牽制になるのかな。賞一つで仮初の平和が長続きすれば、それはそれで正しいことに思える。平和に貢献したから上げるというより、上げることで平和に近づくという。その使用法はある意味、発明かもしれない。

 

 

▼映画の感想「イントゥ・ザ・ブルー」を書きました。どこまでも青い海、燦々と照りつける日射し、若い恋人たち。よくある宝探し映画。ジェシカ・アルバがとてもきれい。