玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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座椅子

▼ghghfgjhjlkjkjhgんvfdf。

 

ブラウザが強制終了して書いた内容が吹き飛んだ。キーを3つ同時に押したことが原因なのかな。再現しようとしてやってみたのが一行目である。終了しないね。仮に終了したとしても、また書いたもの(これ以降の文)が全滅するところだった。あぶないあぶない。

 

 

 

▼特に大したことを書いていたわけではない。座椅子のカバーが破れたのだ。勤続10年ぐらいだろうか、無印良品で購入した地味なベージュのカバーだった。捨ててもいいのだけど気が向いたので繕ってみる。裁縫など子供の頃の家庭科以来。楽し。10センチほど裂けた部分を四苦八苦しながら縫う。いびつな縫い目になってしまう。これはあれだ。フランケンの手術跡。無免許の闇医者にやってもらったやつになった。

 

これはこれでなかなか味があっていい。自分で作業するのはとてもいい気分。

 

 

 

▼集合住宅の理事会が揉める。嫌だなあ。雨と同じである。家の中から降っているのを眺めるのはいいが、自分が濡れるのは勘弁という。人とは勝手なものよ。

 

向いてないんだよなあ。嫌なことを言われるのは当然嫌だが、言うのも嫌なのだ。人が傷ついているのを見たくないというのもある。あれほど人から敵視されたのは初めてかもしれない。どちらもこの住宅を良くしようという目的は同じはずなのだけど。なぜ揉めているかといえば、前期理事が立てた計画を今期の理事長が覆そうとしていることにある。理事長、なかなかの豪腕なのだ。密かに北の将軍様と呼ぶことにした。

 

同意が得られても得られなくても、話し合っていくことしかできない。週末は修羅場になるだろう。やっぱり独裁制に憧れる。もうねえ、民主主義は駄目だ。私のようなポンコツが票を持っているんだから。私も独裁者の家に生まれたかった。側室を一万人抱え、今日は誰にしようかなと、夜な夜な牛車で側室の屋敷を移動するのだ。優雅。すると、ある屋敷の門のところで牛が動かなくなってしまう。どうしようもないから、その家の女性と一夜を共にしたという。実はこの屋敷の女官が機転の利く人で、屋敷の前に塩を盛っていたのだ。牛は塩を舐めていて動かなくなったという。これが現代に伝わったのが、飲食店や旅館の軒先に盛られた「盛り塩」である。

 

突如、盛り塩の由来などをぶち込んでくるので油断しないでほしい。

 

 

 

▼「War in the Mirror」「メランコリア」を観ました。どちらもねえ、気分が沈み込むような作品ですよ。「War in the Mirror」は、自分を8000人殺しの傭兵と言い張る方のお話。なんとも言い難いドキュメンタリー。「メランコリア」は巨大惑星が地球に衝突して世界が終わるけど、鬱病なのでばんじゃーい! みたいな話。変なのしか観てないな。