玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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代行

▼お笑いコンビ、ナイツの塙さんになる夢を観る。相方の土屋さんと漫才をするでもなく、ただ塙さんになってしまった。美男美女になるならともかく塙さんとは‥‥無駄だなあと思っているうちに目が覚めた。失礼な夢。

 

 

 

▼よく見ていたツイッターアカウントが凍結された。その方は別アカウントで凍結画面をキャプチャして貼っていた。「脅迫行為を禁止するルールに違反しています」ということだった。特にそんなことをやっていた様子はないのだけど。歯に衣着せぬところがあったので不快に思うユーザーからクレームがあったのかもしれない。凍結の基準がよくわからない。北朝鮮を盛大に脅迫しても凍結されないのに不思議。

 

 

 

▼結婚式や葬式の代理出席、リア充アピール代行(SNS向けの写真を撮る)、レンタルフレンドなどがあるのは知っていたが、お叱り代行というサービスまであるから驚いた。お金を払ってまで叱ってもらいたい人がいることに驚く。利用者の声を見ると、また利用したいみたいに書いてあるけれど、そもそも怒る理由はないけど叱り続けるというのは叱る側も大変そう。「このグズ! のろまな犬め!」などと言われるのだろうか。利用時間1回あたり2時間とか、とても持たない気がする。5分で罵倒のネタが尽きる。性的要素がないSMクラブみたいなものかなあ。世の中には不思議なものがある。

 

ちょっと笑ったのがオプションの「複数人から同時に叱られたい方(4000円)」である。どんだけ叱られたいんだ。

 

逆に謝罪代行というのもあるんですね。こちらは謝りまくるという。しかし、こんな人、怖くて取引先などに行ってもらえないような。補償内容とか代替案を提示できるわけでもなし、土下座で平謝りしてくるのだろうか。以前、仕事で相手方がミスをして直接謝罪に来たことがあった。ミス自体は起きるものだから仕方がないとして、改善提案などをまるで出してこないでとにかく謝るというスタイルだった。あれは謝罪代行だったに違いない。なんも解決しなかった。謝罪代行が先方にバレたとき、とんでもなく怒られると思うけど。そんなときは、新たな謝罪代行である。無限にいける。

 

使い道としては、お叱り代行と謝罪代行を同時に頼み、目の前で叱ったり謝ったりしてもらうのはどうか。無駄なお金の使い方。ふと、矛盾の逸話を思い出した。全然関係ないけど。

 

 

 

▼映画の感想「リセット」を書きました。チンプンカンプンな映画だったのです。