玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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老眼とレーシック

日本シリーズを観ている。二戦目で致命的なエラーをした倉本選手が粘りに粘ってタイムリー内野安打を打ったところは痺れた。執念を感じた。シーズン中、あそこまで粘ったことなかったんじゃないかな。ソフトバンクの壁は高かったけど、いい試合でした。

 

 

 

▼いよいよ、私もついに老眼鏡をかけることに。おじいちゃんへの階段をまた一段上ってしまった。もうどんどん上る。

 

驚いたのは、老眼鏡って百円ショップで買えるんですね。デザインもすっきりしているし、ケースまでついて108円とは。時代は変わった。全部、中国で大量生産しているのかな。老眼鏡をかけて近くの字がよく見えたときは嬉しさと悲しさが共存した。うーむ、ついにこの時が来てしまったのだなという。40~45歳は1.0、45~50歳は1.5などと年齢によって度数の目安が選べる。本当は1.5でも良かったのだけど、いらぬ見栄を張って1.0を買ってしまった。久しぶりの眼鏡生活に戻る。

 

子供の頃は眼鏡が高かった。中学の頃に掛け始めたけれど当時は4万円ぐらいしたように思う。視力も悪くて0.04とか0.02とか、そんなものだった。視力検査の0.1の大きいCがまるで見えない。10年ぐらい前にレーシックをやったのだけど、それで視力は1.5~1.2ぐらいに回復した。今はちょっと落ちて、でも1.2ぐらいはあるのかな。だが老眼は進行していたという。

 

レーシックはありがたかったです。眼鏡と比べてどうかというと、やはり楽は楽。眼鏡なしの頃に戻れはする。ただ、手術が恐いのであまり薦める気にはならない。銀座の品川近視クリニックというところでやりました。検査を2、3時間ほどして後日に手術。手術をするとき、目を開いたまま固定する器具が痛いのだ。目を閉じることは許されない。レーザーで目の表面の角膜に切り込みを入れ、ペロンとめくりあげる。その瞬間に世界がぐわんと歪む。恐ろしい経験だった。

 

周囲は暗くなり、レーザーの緑色の光しか見えず、バチバチと目の奥が焼かれている感じがするのだ。新しい拷問に採用したらいかがでしょうか。目を押さえつける器具は痛いし、目も痛い。途中で「やっぱりいい。視力なんて良くならなくていいからもう帰る!」と言いたかった。片目5分、両目10分ぐらいで終わります。手術が終わって10分ぐらいすると、もう帰っていいよと無造作に街に放たれるのだ。ヨロヨロしますよ。手術が終わった後、待合室に今まで掛けていた眼鏡を捨てるゴミ箱がある。ゴミ箱に眼鏡を捨てて出て行けるのが嬉しかった。医院を出るときにはもう視力が上がっているのに驚いた。

目はジンジンと痛み、まぶしくて辺りをちゃんと見ることはあまりできない。夜に手術が終わるようにしたほうがいいのかな。できれば、誰か手を引いてくれる人がいるとありがたいかも。私は一人で帰ったのだけど。土曜に手術をし、翌日は検査のために来院。月曜からはもう普通に仕事をしていた覚えがある。

 

レーシックをやる前に考え違いをしていたことがあって、レーシックをやったらモテるのではと思っていたことである。まったくそんなことはなかった。性格がゴミなのは手術では治らなかった。

 

もし手術をやりたい方がおりましたら紹介します。メール(tamadiary01@gmail.com)を頂けましたら手術代が何万円か割引になる紹介チケットを送ります。どうやら私にゼニが入るようなのです。ゲヘヘヘヘ。私がやった頃は手術代は20万弱だったと思うのだけど、今はだいぶ安くなったようです。一番安いプランだと7万からなのでしょうか。品川近視クリニック

 

でもねえ、手術怖いからなあ。あんまり薦めません。

 

 

 

▼映画の感想「ボーダーライン」を書きました。麻薬カルテルを壊滅させたいという話。麻薬カルテルものは本当にハードですよねえ。挨拶代わりに首なし死体が出てまいります。