玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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▼Google Adsenseが表示する不動産広告は気味が悪い。 賃貸情報サイトSUUMOのものですが、住んでいる地域の賃貸物件と家賃が出ているのだ。黒くマスクしているところは近所の住所が入っているので消しました。

 

 

なぜgoogleさんは、わたしが住んでいる場所を知っているのだろう。三つ理由が考えられる。IPアドレスを取得しておおまかな居住地域を割り出す方法が一つ、過去のわたしのgoogleでの検索履歴から地名を抜き取っているというのが一つ、わたしのパソコンの中に小さいおっさんが入っていて逐一googleに情報を流しているのが一つ。最後のやつだろう! わかってるんだぞ! 許さないからな。このパソコンぶっ壊しておっさん引きずり出してやる!

 

病気でしょうね。いい病院を探しています。

 

しかし、どこかで個人情報の提供に同意したんだろうけども、それでも気持ち悪いなあ。あと、なんで出てくる物件の家賃が2万とか3万のものばかりなんだろう。はっ! まさかわたしの年収も小さいおっさんが報告しているのでは! バ、バカにしやがって! 年収3兆あるからな、こっちは。

 

 

 

▼サイトのテストをするためにスマホが貸与された。いよいよ、わたしもスマホデュー。「Hidden City:ミステリー・オブ・シャドウズ」「漂流少女」「FINAL FANTASY15」やゾンビが出てくるゲームなどをプレイしてみる。いろいろ感心。ゲーム中に原作の小説をAmazonで買わせようとブラウザが起動したり、広告の動画を観るとアイテムがもらえたり、今はこういうことになっているのか。皆様には常識でしょうが、浦島太郎気分を味わっている。

 

で、ここまでまったく仕事が進んでいない。ゲームをやっている場合か。アプリをアンインストールする。大人だから自分でゲームをやめることができるのです。偉い。10時間ぐらいでやめられました。偉い。

 

 

「Trove」というゲームのほうはまだなんとなく続けている。これはPCのゲームですが。冒険の拠点であるコーナーストーンという設備がなくなってしまうバグに遭遇したのだけど、運営に連絡したらコーナーストーンを復活してくれたので、やめどきを失ってしまった。ズルズルとやり続けている。ドラゴン作ったらやめようかな。

 

「Trove」の運営から後日、メールが来た。「この前のサポートはどうだった?」みたいな感じで、ゲームを向上させるためのアンケートに参加してくれという。バグを出しといて、アンケートにまで参加させるとはなかなかの度胸だなと感心する。ユーザーに参加を促す感じが面白い。オンラインゲームの運営についてあまりいい印象を持っていなくて、特に日本のオンラインゲームに多いのだけど、クレームが怖いのか、お詫びのアイテムを配っておしまいというイメージがあるんですよね。ユーザー側も、お詫びアイテムくれれば許してやるみたいな感じで、何かさもしい。もちろん、課金などして実害が発生していたら当然補償はしなければいけないのだけど。

 

ユーザーをお客様として扱うのではなく、一緒に世界を作っていくお手伝いさんにするほうがクレームは出にくいように思えるし、実際いいゲームができるのではないか。作る側に引き込んで参加意識を持たせるというか。そういったところにサービスをうまく運営できる鍵があるような。

 

 

思えば「艦隊これくしょん」というゲームも、まったくお詫びアイテムを配っていない。サービス開始初期のイベントではしょっちゅうエラーが起きていた。その際、反省しているんだかしていなんだかよくわからない画像が出てきて、それもまた面白かった。ユーザーも我慢強いのか変人が多いのか、わりとトラブルを楽しんでサービス再開まで待っていたように思う。世界を一緒に作って楽しむような空気があった。運営の公式ツイッターは艦船と歴史に詳しく、艦船が好きという感情が伝わってきたのも良かった。