玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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箱庭

▼CREATIVERSE(STEAMで無料でできます)

今日も今日とてサンドボックスゲーム「クリエイティバース」である。材料を掘って組み立て、掘って組み立ての日々。子供の頃やったブロック遊びに似ているなあと思う。

 

 

本拠地を、ガラス張りのマジックミラー号のような家に改装。実に落ち着かない住み心地。ガラス張りの何がいいかというと、このゲームはフィールドに宝箱が発生することがあり、そこには貴重なレシピや道具が入っていることがある。家の中からでも、その宝箱を発見しやすくなるんですね。

 

やっていて思うのは、性格が出るなあという。効率にこだわりすぎかも。よその人が作った家を見ると、こんな悪趣味なデザインではない。外を見ることができなくてもちゃんとした家にしている人が多いのだ。ともあれ、しばらくはマジックミラー号に住んでいく。

 

以前、河合隼雄さんの本を読んだとき、箱庭療法について書いてあった。医者が何か具体的な指示をするわけでもなく、患者が箱庭に取り組むことにより、患者自身の自己治癒力によって問題を解決していく。クリエイティバースのようなサンドボックス型ゲームはまさしく箱庭で、さまざまな建物を作ったり、家具を配置したりできる。同じような効果があるのだろうか。

 

じゃあ、わたしが箱庭で何を作ったかといえば展望台である。これは麓部分。

 

 

泉の中から、遥か上空まで一本の棒が立っている。この棒には水が伝っており、水の中を通って上に移動することができる。エレベーターのようなものですね。時間がかかるので、ワープゾーンで中間地点と頂上に行けるようにもしている。

 

 

下から見上げれば、とても頂上までは確認できない。

 

 

これが中間地点。頂上は高すぎて地上がまるで見えない。ここから飛び降りる遊びをやっている。このゲームは水の上に落ちればノーダメージなので、うまくコントロールして先ほどの泉に落ちれば死なずにすむ。とにかく死にまくる。死ぬためにやっている。

 

 

泉の中の緑の床はトランポリンになっており、ここに落ちるとものすごい反動ではずむのが面白い。はずんで変な所に落ちると、かなりのダメージでまた死にかける。箱庭ゲームでそういう遊びをやっている。何か治療が必要なのかも。正しい遊び方がわからない。楽しいです。