玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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君の縄。

▼君の名は。なるほど、そうきたかと感心。

 

 

わざわざ本家の画像を見に行って、また感心してしまった。後ろに精子が飛んでいるのはわかりやすいですが、足元の道や背景の草むら、山の形、空に浮かぶ雲までがよく似ているのだ。CGなのかな。CGでないとすると、「今日は雲の形が気に入らんから撮影しない!」などと、黒澤ばりのこだわりを持って撮影されたことになる。

 

わたしがスタッフなら「え? AVなのに? マジか」ってなる。そういう細部を大事にして生きていきたい。

 

 

 

▼CREATIVERSE(STEAMで配信されている無料オンラインゲーム。一部アイテム課金)

 

今日も今日とて穴を掘る。マインクラフトもそうだけど、このゲームにも目的はない。目的はないのになんであんなにはまる人がいるのかと思っていたら、いつの間にかわたしもはまっていた。珍しい鉱物を探して、新しい道具を作るぐらいしかやることはないのだけど。

 

 

純粋に洞窟探検が面白いというのもある。「穴を掘る。なぜならそこに穴があるからだ!」と、今までは手あたりしだいにバカみたいに掘ってたわけだが、いろいろ気付いた。人は学習する。

 

洞窟には大まかに分けると、縦穴と横穴がある。縦穴型は傾斜がきつく、足場を作りながら降りていくこともできるのだけど、実際に探検するのは難しい。視界が開けている横穴型が探索に適している。元から開いていた穴を利用して、あらたに掘っていくこともできる。以前は、縦穴でも無理に降りていたが疲れるだけなのでやめた。

 

それと、探検をするには灯りを確保するために松明を作らなければならない。で、そこらへんの洞窟に道場破りみたく「頼も~!」と入っていってもいいんですが、それだと探検するときにあちこちに置いた松明が無駄になってしまう。深いところで珍しい鉱物が置いてあっても、再びそこに来ることはできない。なぜなら道を憶えてられないから。バカなのです。

 

実際、洞窟はそこかしこにあるし、マップは憶えられないほど広大。だから、ベースキャンプを設置してそこを拠点として、実家と行ったり来たりしながら掘ることが重要になる。実家には物資の補給や収穫物を収納しに行く。ようやく、まともな人になってきた気がする。マインクラフトをやっていた人からすれば当たり前なのだろうけど、何もやってないので手探りでこういう手順を発見していくのが楽しい。

 

ベースキャンプを設置するとき、テレポーターという転送装置を持って移動するのですが、テレポーターを設置する前に死んでしまうと実家からやり直しなので面倒くさい。「今、死んだらやばい。今、死んだらやばい」と思いながら移動するのが楽しい。

 

 

先日、わたしの洞窟に訪問者があったらしい。画面中央に壺が置いてありますが、あれは死んだときに持ち物がしまわれる壺です。誰か、この世界に入ってきて死んだな。このゲームは他人の世界にも行けるようなので、どんなお宅に住んでいるか訪問もできるらしい。

 

 

使い道がわからないけどTAR(タール?)を発見。黒くてよくわからないので、近寄って松明を置いてみる。  

 

なるほどー。日々発見である。

 

 

マグマがある地層まで降りるとダイヤ鉱石を発見。フヒヒヒヒ、笑いが止まらん。ついにダイヤ装備である。

 

冒険は続く。