▼Faeria
Steamのゲーム「Faeria」で遊んでいる。このゲームは、簡単にいうと陣取り+カードゲームなんですね。
今までのカードゲームは、ゲームの腕とは別にカードの強さに依存する面が大きかった。Faeriaの場合、陣取りの要素があるので弱いカードでも十分戦える。とはいえ、やはり強いカードは強かったりしますけどー。ゲームモードは3種類あり、プログラムと戦う「ソロ」、人間と対戦する「バトル」、ランダムに抽出されたカードから選んだカードで戦う「パンドラ」がある。
「パンドラ」モードは画期的に思える。これはカードを持っている人も持ってない人も、似たようなカードから選んで戦い、デッキ構築力とプレイングが試される。課金しているユーザーは、強力なカードが使えるから課金する意味があったのですが「パンドラ」だと無課金ユーザーと同じ条件になってしまう。純粋に腕が試されるわけで、よく実装したなあ。競技性が高いゲームですね。
「ソロ」の中にあるパズルはけっこう難しい。1時間かかっても解けないものもあった。詰将棋に近い感覚がある。日本語化も済んで公式リリースがされ、さあ、これからというゲーム。ただ、これ、流行らないかもしれないなあ。間違いなく面白いのですが、プレイ時間が1ゲーム10分~20分ぐらいかかるのと、あと、難しいので腕の差がけっこうで出てしまう。マジック・ザ・ギャザリングなどで鍛えてきたヘビーユーザー向けなのかな。でも、わたしのようなポンコツでもやれるので、ソロだけ遊んでみてもいいかも。
今ならばクーポンコードから「faeriakripp」もしくは「krippfaeria」と入力すると、カードパックが4つもらえます。入力できるのはどちらか一つだけ。片方入れると、もう片方は入力済みになります。
これはかなりのお得情報だけど、うーん、そもそも人がいないので役に立つ気がしない。お得なのにー。
今のところはカエルデッキでやっている。相手の強力クリーチャーを2/2のカエルちゃんに変身させる快感。たまらん! ケロケロ。
▼Faeriaはキックスターターで資金を集めたんですね。キックスターターはアメリカの企業が運営しているサイト。面白そうなアイディアや商品を考えている人たちが、キックスターターのサイトでアイディアを公開して資金を集めるクラウドファンディングのサイト。もう、こういった仕組みから商品だけでなくゲームも開発しているんですねえ。キックスターターは資金が集まったときに、成約手数料として成約金額の5%を徴収して運営しています。
日本でもクラウドファンディングのサイトがいくつかありましたが、続々潰れていってるような‥‥。なぜ日本はクラウドファンディングが流行らないのだろう。おまえがやりたいことに、どうしてワシが金を出さにゃならんのかということかな。アメリカ人だって、基本はそうだと思うんですけど。この差はどこから来るのだろう。以前に「自己責任」という言葉が流行ったけど、国民性としてアメリカ人よりもこういった感情が強いのかなあ。自分のやりたいことなんだから、自分でなんとかしろという。日本のamazonもアメリカと同様、クラウドファンディングなどで開発された商品をlaunchpadというページから確認できる。けっこう面白い商品が出ているんですね。
スター・ウォーズのあれとか。
孫の画像や動画を祖父母の家に送って、テレビで観られる装置(まごチャンネル)などはかなり良さそうですね。
お年寄りだとデジタルフォトフレームの操作も難しいという人も多そうだし。