玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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お年玉準備

▼叔母が入院してから親戚と連絡を取り合うことが増えた。今まで疎遠だったいとこの家族にも近々会うことになりそうである。そこで気になるのはお年玉。上げるべきなんでしょうなあ。おじさんとしての理想的な振る舞いとは何か悩む。金額もよくわからない。高校生っていくらぐらいなのかな。1万円ぐらいなのかしら。ちょっと高い気もするが、今まで一度も上げてないのでそれぐらいでもいいように思う。遊びに行くなり、好きな物を買うなり、勝手にすればいいができるだけくだらないことに使ってほしいものである。参考書とかまっとうな使い道はなんだかさびしい。不労所得だぞ、アホみたいに使えばいいではないか。芸者をあげて飲めや歌えの大騒ぎでいいではないか。1万円では無理です。

 

いきなり10万円ぐらい上げて反応を見てみたいが、10万円はさすがに惜しい。ほとんど会ったことのないおっさんが10万円渡してくる気持ち悪さ。しかも金持ちでもないくせに。恐ろしい以外のなにものでもない。あああ、やってみたい! お金が欲しいよう。もっとお金貯めとくんだったなあ。

 

以前、芸人のやついさんが見ず知らずの子供にお年玉を上げる話をしていた。学校帰りの子を家の窓から「おい、おまえ、ちょっと来い」と高圧的に呼びよせる。突然、知らないおじさんに呼ばれたものだから子供のほうもビビってしまう。おどおどしながらやってくると「お年玉やるよ」といきなり千円あげるという。子供はあっけにとられてしまう。無茶苦茶な人だよ。

 

子供にしてみれば、なんだかよくわからないやつがいきなり千円渡してくるのだから嬉しさと気持ち悪さで混乱するだろう。小学生にとって千円というのは月収みたいなものである。社会人がいきなり20万渡されるようなものだ。家に帰って親に報告したものか悩むだろう。だいたいそんな話、信じてもらえるかわからない。正直にいったところで「知らない人からお金もらうな」とこっぴどく怒られるにきまっている。やついさんは、小学生がすさまじく悩むところを想像して楽しんでいたらしい。とんでもない趣味である。

 

やってはいけないものの、ちょっとやってみたい気もする。これはだいぶ前の話なので、今はさすがにこんなことやってないでしょうけど。やってたら面白いなあ。というか、頭がおかしい。

 

 

 

ランブルバースト(オンラインカードゲーム)

三国志を題材にしたオンラインカードゲーム(基本無料)のランブルバーストをやり出しました。武将たちがなぜか女の子になっている。いったいどういった需要でこうなったのだろう。

 

 

ゲーム自体は戦略性の高いオーソドックスなカードゲーム。カードを伏せて出すこともでき、読み合いの要素が強い。ただ強いカードを出しているだけでは勝てないのがいいところですね。見た目は柔らかいのですが、かなり面白いです。ついやりこんでしまった‥‥。気づけばシナリオはすべて終えてしまい、レベルも20を超えてやることがあまりない。

 

 

カードの絵が幼いので、ちょっと好き嫌いが分かれるかもしれません。五虎将の一人である馬超もこんなふうになってしまうとは。ずるいぐらい強いカードなのでよく使っている。

 

 

呉の孫堅は地味な印象があるが、このゲームではなぜか「ファック!」を連呼するド短気なキャラに。硬派な三国志ファンは怒りそう。

 

ミッションをクリアしていくと自然に強いカードも揃ってくるので課金しなくてもそこそこ楽しめてます。