玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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新聞

▼最近は叔母のことばかり書いている。日記の題名を叔母日記にすべきではないか。もうこうなったら叔母のことしか書かない覚悟である。

 

叔母が家を引き払い老人ホームに移ることになった。叔母は車椅子に乗っており動ける状態ではない。誰かが叔母の家の片づけをやらねばならない。そこで親戚内でカースト最下層のわたしに白羽の矢が立った。12月中に泊まり込んでやらねば。面倒ではあるが仕方ない。もう一回目の片づけは母などがしており、わたしはその日は参加できなかった。

 

ぐふふふ。うまく行けば参加しなくても大丈夫じゃない? そんな邪悪な思いが頭をよぎったが、母が半笑いで渡してきた物を見て驚いた。「スーパー学級新聞」と下手くそな字で書いてある。わたしが小学校の頃に送った手紙やら何やらを叔母は大事にとっておいたらしい。頼むから捨ててくれ。恥ずかしい物がいろいろ出てきそうで慌てる。

 

スーパー学級新聞とは、わたしが小学校の頃に勝手に作って友人に配っていたものらしい。それを叔母にも送ったのかな。コピーではなくてA3用紙にびっしり手書きというのがすごい。何人に配ったのだろう、恐るべきバカの情熱。何かに憑りつかれているのではないか。まったく意味不明な5コマ漫画や、クイズなどが掲載されている。「クイズの答えは次号! みんなみのがすな!」などと張り切っているが、きっと次号は発行されなかっただろう。もう昔からそういう人間なんだよ、わたしは。

 

他にも、アイレムから発売されたファミコンソフト「スペランカー」がいかにすばらしいかを20行にわたって熱く語っており、気持ち悪い。友人へのメッセージとして「みんな、もっとまじめにやれ」などと偉そうに書いているので頭が痛くなる。無駄に反感を買うようなことをわざわざねえ。親戚の笑い者になりそうで、証拠隠滅のためにも叔母の家へ行かねば。今月中に叔母の家を放火してこようと思います。

 

 

 

▼今日も今日とてMagic Duelsをやる。しかし流行っている気配がまったくないな。みんなもっと新しいバージョンをプレイしているのかなあ。

 

 

最近は吸血マッドネスでプレイ。1試合が早く終わるのでよい。

 

 

復帰して3日目ぐらいでランク35まで行ったので、こりゃトントン拍子に40まで行くかなあと思ったら負けまくるのだった。今はどうやら密輸人の回転翼機(以下、コプター)のブームが来ている。このカードを序盤で出されると、8,9割負ける。わたしの腕のせいじゃないんだ、このカードが悪いんだ‥‥。と思うことにします。わたしもコプターが欲しいぞ。

 

 

カードゲームには、あるカードが流行する時期があり、そのときはだいたい同じデッキ構成になる。今回はコプターが流行しているので、これを壊すためのカードを入れざるをえない。

 

 

ここらへんなんだけどー。うーん、これはコプターを落とすにはいいのだけど、相手がデッキにコプターなどを積んでなかった場合にけっこうなゴミとなってしまいます。まあ、こういうところがカードゲームの面白いところなんでしょうねえ。

 

 

で、再利用の賢者を積むにしても1枚ぐらいにして、ここらへんの魔法カードが効くんじゃないか。両方とも使いようがなくて、デッキ開けてこれが出たら燃やしたろかというカードでしたが、今回のコプターブームで生まれ変わった。特に「イトグモの蔦」はいい。1マナで使える軽さ、+1/+2の効果なので仮に相手がコプター積みでなかったとしても、腐らずに使える。これはいい。

 

しかし、日記にデュエルズのことを書いて何か意味があるのだろうか。日本でやっている人は1000人もいなさそうだし、その中でこの零細ブログを読んでいる人がいるとも思えない‥‥。スーパー学級新聞ぐらい意味がない気がする。

 

 

 

▼「セッション」という映画の感想を書きました。映画のことは別サイトに書いてますがあまりに変わった作品だったので。スパルタ音楽教師にしごかれる話。