玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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名作

▼「AKIRA」という名作アニメがある。「攻殻機動隊」や「マトリックス」に大きな影響を与えたというのは有名な話で、もうそこかしこで書かれておりますね。公開当時に「AKIRA」を観てなくて、たしか一昨年ぐらいにようやく観たんですね。そしたら、正直なところよくわからなかった。そんなに騒がれるような作品なのかとずっと引っかかっていました。

 

たとえ「AKIRA」は観てなかったとしても、その影響を受けた作品を何本も観てきたから衝撃がなかったのだろうか。当時の基準で革新的であっても、今の基準ではかるとそうでもないというのは当たり前かもしれない。だけど「AKIRA」があったおかげで、以降の作品に大きな影響を与えたとすると、やはりこれは名作ということになるのだろう。こうした関連はやはり無視できない。

 

映画の感想には二種類あると思っていて、一つは歴史・豆知識などで書くようなやり方。もう一つは作品が自分の心にどう影響を及ぼしたか書くやり方。前者は評論家がやるものだと思っていたし、ウィキペディアにも載っていることが多いのでそんなに重要に思っていなかった。でもやはり、なぜ今そのものがその形をしているか、ということは重要なことなのだろう。歴史の重要さというのはこういったところにもある。

 

とりとめがないことを書いておりますね。

 

 

 

▼何かためになる話でもないかと思ったのだけど。今、読んでいる本にスターバックスの話がでてきた。スターバックスの従業員の間では「グリーンエプロンブックカード」というものがやりとりされている。これはスターバックスの5つの行動指針が示してある。

 

・Involved(参加する)

・Considerate(思いやりを持つ)

・Knowledgeable(豊富な知識を持つ)

・Welcoming(歓迎する)

・Genuine(心を込めて)

 

スタッフが「あの人はお客の対応がとてもよい」と思ったらメッセージを書いて「Welcoming」のカードを渡す。人は褒められると嬉しいものだから、自主的に褒められる行動を取るよう心掛ける。それがサービス向上に繋がり業績に繋がっていく。上司から「サービスをよくしろ」といわれても反発するだけかもしれないが、褒められて自主的にやれば反発もない。実に優れた仕組みですね。

 

友人が年末にスターバックスで勉強をしていたら店員が来て「よかったら一緒に写真を撮りませんか」といわれたという。店員たちと一緒に写真を撮って、その場でくれたそうである。あまりにフレンドリーなので驚いたらしい。友人とわたしは心が歪んでいるので「早く帰れっていうことだ」とか「年末に一人でスタバって、写真撮ってみんなで笑い者にしようぜ!といわれているに違いない」などといっていた。間違っておりました。申し訳ない。わたしは鬼に育てられたからな。すべてはそのせいである。

 

彼らはスタバの行動指針に従って行動しただけなのだろう。日本のスタバでこの取り組みをやっているかはわかりませんがいい試みですね。人からいわれるより自主的にやるほど強いものはない。

 

 

 

▼Magic Duels

そして自主的にマジック・デュエルズをやり続けるのだった。

 

 

ついにランク30に達した。それというのもプレインズウォーカー、タミヨウを引いたせいでしょう。フヒヒヒ。

 

 

まあスキルにハズレがなくてお強い。ヒーローっぽい顔をしてないのもよい。がんこな図書委員という感じがすてき。唯一問題なのは、召喚のために緑白青の三色デッキにしなければならないことでしょうか。今のところ事故ってはないのだけど三色は不安だ。だが、もっと不安なのはこのゲームをやり続けていることである。時間がいくらあっても足りん。誰かとめてほしい。中毒です。