▼なんだか体質が変わってきた気がする。以前に島田紳助さんが、加齢臭がしないように、風呂に入ったとき耳の後ろをものすごい勢いで洗っていると言っていた。それを聞いたときは、大袈裟なことを言うと思っていた。
だがですね、ここんところですが、風呂で頭を洗っていると耳の後ろがみょうに油っぽいんですよ。洗ってもなかなか落ちない。わたしが寝ている間に、耳の後ろにサラダ油を塗りこんでくる妖怪がいるんじゃないか、というぐらい油っぽい。わたしの体はどうなってしまったのだろう。
前はカモミールティーかハイビスカスティーの香りしかしなかったのに。オシャレなOLさんはそういうのお好きでしょう！丸の内のスタバでハイビスカスティーをお飲みなんでしょう！ねえ！知らないけど。
このままでは加齢臭呼ばわりされそうである。なので、男どもの耳の後ろにサラダ油を塗る職業に転職しようかと思っています。これでみんな同じ臭いだな！
▼N氏と新しい仕事を請ける。わたしたちだけだと人手が足りないので人を付けてもらう。しかし、なぜか新入社員なのだ。「人を付けてやるからな」と恩を着せられてるようで、実は教育させられている気がするのだけど。そこんとこどうなんでしょうか、部長。
そんな新入社員は、散歩とお菓子作りが趣味という人だ。たまに一緒に昼を食べるのだけど、変わったことを訊かれる。「好きなお味噌汁の具はなんですか？」とか。まだお互いよくわからないので、無理して質問をしてくれるのかもしれない。
しかし、この質問は男ではなかなか思いつかない。いいことを聞いてしまった。以降、わたしもこの質問を使わせてもらっている。中学時代からの男の友人に真顔でしている。おっさんからおっさんにする質問としては最高ではないか。「気持ち悪いわ」などと言われる。
若い人から学ぶことは多い。
▼ふつうの漢字はいくつか使い道があります。「山」だったら、山田（名前）、岡山（地名）とか、もちろん山という単語としても使う。山だったら、何百何千という使い道がありそうだけど。では、一つしか使い道がない漢字とはなんでしょうか。というクイズを考えた。
答えは次回の日記で。
