玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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占い、ピラミッド

▼風邪になったのでおとなしくしていた。今年の風邪は鼻にきますね。

▼友人A子が占いに行った話を聞く。前世は「平安時代の宮廷の女官」と言われたそうでご機嫌だった。絶対に嘘なのに。「そんなわけあるか」と言えば「じゃあ、なんだと思うのよ」と言うので「車についている飲み物いれるプラスチックのやつ」と答えた瞬間、ボディを殴られた。あのね、お腹の上ぐらい、肋骨の間にある急所を殴られてボゲェってなりました。

前世が平安時代の女官は、いいパンチを打つ。この日記を書き終わったら告訴の準備をします。

▼そういえばオードリーの若林さんが占い師に教えてもらったそうですが、占い師の収入でもっとも多いのは見料ではないそうである。占いに来た人が道具に興味を持ったりすると「あなたは素質があるんじゃないですか」などと言って、占いのやり方を教える。弟子をとってその料金をとる方が効率がよいとのこと。

▼友人の親が墓を探しているらしい。都内で300万ぐらいで考えているようだ。

ピラミッド建設の目的は諸説あるが一般的には墓といわれている。建設会社大林組の広報誌「季刊大林」で、現在の技術でクフ王のピラミッドを建設するとなるとどれぐらいの金額、費用、人員が必要か試算している。工期5年、建設費総額1250億円、人員3500人が必要とある。友人に電話してそのことを伝える。「少し高いな」と言われる。

大林組のピラミッド建設計画は面白い。長期にわたる工事なので、ピラミッドタウンの建設が必要であり、労働者とその家族(約6500人と試算)が住む住居のほかに学校、モスク、食堂、市場、公園なども建設する。施設を建設すれば、当然水、電気、ガスなどの供給先も必要になる。「建てる」という技術もそうだが、目的をのために派生したものへの対処がまた大変なのだろう。

試算を見ると、作業は1日8時間としているが、こういうのってやはり日本の労働法規を守るのだろうか。いろいろと興味深い。ピラミッドを建てたい。

▼なぞなぞの答え
【問題】1時間で燃え尽きる蚊取り線香が2本あります。ではこの2本を使って45分を測るにはどうしたらいいでしょうか。

【解答】1本の線香は両端、もう1本の線香は片方に火をつけます。両端につけた線香が燃え尽きるのが30分後なので、そこでもう1本の線香(この時点で30分の長さ)の端に火をつけると両方からもえて15分で燃え尽きます。これで45分。
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