玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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ゲーム「シムシティDS2」

▼知り合いのサイトでファイアーエムブレムというシミュレーションゲームについてあれやこれや言ってましたらゲーム熱が高まってきて、ずいぶんと久しぶりにゲームをやりました。箱庭のような町がかわいらしいシムシティDS2です。チマチマしたゲームが好きなんだよ!チマチマしたお薦めゲームを教えてほしいなあ。

シムシティDS2~古代から未来へ続くまち~(エレクトロニック・アーツ)

このゲームは、ある架空の町の市長となって町を発展させていくというもの。税収から予算を分配し、インフラを整備し、産業を興して人口を増やす。町を発展させると同時に公害対策も行っていかねばならない。

最初は縄文時代から始まります。やれることも少なく市長業もヒマである。ゲームに慣れるためのチュートリアルも兼ねてるんでしょうねえ。「家作れー」と命令して、あとはボーっと見てるだけです。警察も消防もいらないし、病院、学校、商業施設を建てるということもない。本当にボーっとしてる間に縄文時代は終わった。

ゲーム内の市民があれをやれ、これをやれと命令してくるわけですよ。それがかわいらしくていい。できることもいろいろ増えていく。で、中世を経て現代までやってきました。中世に石炭発電所を無秩序に建てたのが祟ったのか、わが町「ソドムシティ」は大気汚染がひどい。

「家の中までススで真っ黒だ!」「口を開けていられない」など市民の皆様からの苦情が殺到。支持率は低下し人口は減少、税収は減る。税収が減ると公害対策になる公園なども作れない。市民は病院建てろとか、学校がないとか、水道通ってないぞとか、ゴミが多いとか、税金が高いとかうるさい。施設作るにはマネーがいるんだよ。いいじゃないか、ゴミ屋敷だって死ぬわけじゃないんだから。挙句に暴動起こそうとするし。上等ですよ、警察を配置しまくって恐怖政治の始まりじゃーい!わしが独裁者じゃー!

みんなも一緒に民衆を弾圧しようぜい!抑圧と貧困、恐怖と退廃の時代の幕開けじゃー!

そんなゲームです。お薦めです。

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