玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

このブログの内容はすべてフィクションです

初期不良

▼PCを買い替えたらPCの話ばかりになっている。ことによるとだいぶつまらない日記を書いているのではないか。でも、それは通常営業。ほっといて。 ▼ストレス解消法の話をしていた。友人A子に訊けば、「人に当たりまくる」と自信満々に答えた。ふつうは、人に当たらないためにストレスを解消するのだと思っていた。それを人に当たりまくるとは、なんと斬新な発想。斬新かつ迷惑。斬新かつ迷惑かつ人でなし。あっち行け。 ▼で、わたしは毎日違うPCで日記を書いています。元阪神タイガースの新庄選手は、同じパンツは二度と履かないそうです。つまり、使い捨て。わたしにとってのPCも同じ。そういうことね。 ちょっと何言ってるかわかりませんけど。 ▼PCが壊れ、新ノートPCを買い、それが初期不良で返品。そして新しく買い直したPC(新新ノートPC)で書いていますが、なんとこのPCも初期不良なのだった。わたしには何か憑いているかもしれん。PCを初期不良にする霊とか。やけに狭い範囲の呪い。霊界でも地位は低そうである。 霊1「今週は、通りかかった奴をさんざん驚かせてやったわ」 霊2「俺は、憑依して狐憑きにしてやった。地縛霊さんはどうですか?」 霊3「一人‥‥、とり殺した‥‥」 霊1「わ、悪いお人やー!ほんまの極悪人やでー!」 霊2「霊だけど」 霊1「新入り。おまえはどうなんだ?」 霊4「とりついた奴のPCを初期不良に‥‥」 他の霊「え?」 このように、初期不良霊はたいへん地位が低いのではないか。知らんけど。 ▼初期不良が出たPCというのは修理ではなく返品してしまったほうがいいと思う。というのも、PCの不調の原因は見極めるのが難しい。そもそも障害の状況を修理者が再現できない場合も多い。修理のしようがないから、怪しい部分のパーツを替えてみたりする。やむをえず手探りになってしまう。原因を正確に排除したわけではないので、また障害が発生することは考えられる。 それと修理に出すと戻ってくるまでなんだかんだで2週間ぐらいかかってしまう。だから返品して買い直したのだけど、このですね、買いなおしたやつがまた初期不良という。今回はブルースクリーンという致命的なものではなく、ファンの音が異常にうるさくなるときがある。使っていてわかったけどCPU負荷がかかる作業をしているとき、ファンが高速で回転するのだけど、そのときだけファンの具合が悪いのかかなり大きな音がする。 もう、わたし、店に持ち込んで取り替えてもらうのに疲れてしまった。対処法として、PCの下にティッシュを丸めたのを置くと静かになります。もうそれでいいです。安定してるし。あと、負荷のかかる作業を一切やらなければ大丈夫。日記書くのはとても快適。インテリアとして部屋に飾っておくのなら大丈夫。そうか、これは仕事をするなという神の啓示。アホか。 ▼そうそう、返品をする場合は箱がいりますのでご注意ください。中のビニールなどは捨ててしまってもいいのですが、箱だけはいります。箱、中身一式、保証書、領収書があれば大丈夫。