玉川上水日記

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映画「ルーザーズ」

ルーザーズ 2010年 / アメリカ / 監督:シルヴァン・ホワイト / アクション映画

薄めの特攻野郎Aチーム 【あらすじ】 雇い主から裏切られたエリート特殊部隊が戦います。ストーリー忘れた。おわり。 【感想】 ネタバレなしです。 特攻野郎Aチームがギトギトの豚骨チャーシュー麺なら、このルーザーズはそこからチャーシューと脂を取り除いた感じ。わりとあっさりしちゃったね、という味。すっきりとよくまとまってはいるものの、もうちょっとアクが強くても良かったかなあ。なんですかね、この只事ではない何も残らない感は。いや、もちろん何も残らなくていいんですけど、なんか限りなくうすーいのだった。 これはコミック原作らしいのですが、とてもかっこよく映画化されています。邦画やドラマで、漫画などを実写化して台無しにするという「誰も頼んでないのによけいなことを‥‥」というのは多々あります。原作ファンを怒らせるためにやってんじゃないのかという作品も多いですが。そういうことにはなってません。 アバターでナヴィの狩猟部族(青い人たち)のヒロインを演じたゾーイ・サルダナが演じるアクションシーンが良かったです。

女性が屈強な男を相手に立ち回りというのは映画ではよくありますが、どうも体に説得力がないものが多いように感じていました。やられている側の男の痛みが伝わってこない。殴られてもそんなに痛くなさそうというか。 ゾーイ・サルダナはかなりスレンダーな体型なのですが、動きにキレがあるし、ナヨナヨした動きになっていないんですね。格闘技をやってるのかもしれない、そう思わせるような動きでした。ヒジの使い方がすごく痛そうで、それが良かったですね。あと、特にないです。 このアッサリ感は、いかんともしがたい。なんとかしてほしい。
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