玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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パンを焼く siroca(SHB-212)

▼最近、クリスマスに買ったホームベーカリーsiroca(SHB-212)でパンを焼いています。ホームベーカリーでどの程度のパンが焼けるか不安でした。実際に焼いてみて驚いたのだけど、パン屋などでホテルブレッドというフワフワの食感の食パンが売っていますが、あれと同程度の物が焼けます。それも焼きたてなので、なかなか美味しい。知り合いにも配っています。焼き立てを押し付けるパンテロリストとして活動している。

パンを切ったときに、パンから焼きたての湯気がフワッと立ちのぼります。その様子がねえ、よいのです。値段は5900円ぐらいでした。この値段なら飽きてもまあいいのではないか。今のところはまだ飽きてない。

▼強力粉やドライイーストのブランドにこだわったり、粉の配合を試したり、錬金術師気分が味わえる。それで、今は家にあるいろんな余った粉を入れて焼いています。

そこでですね、けっこう前に賞味期限が切れたココアが出てまいりました。ネットでどれぐらい過ぎても大丈夫か調べたのですが、もっとも古いもので賞味期限切れ8年というものだった。でも、その方は開封後に冷凍保存していたようです。

家にあるのは1991年に賞味期限が切れているハーシーズのココア。20年物である。人間だったら成人している。これねえ、どうなんだろう。しかも、開封後に冷凍ではなく常温の保存なんですね。飲んでみたところ、ちょっとエグ味が強い気がする。元からこういう味なのか、変化してこうなったのかがわからない。

一度、ココアを入れて焼いてみようかと思います。ブログが更新されなくなったら、なにか大変なことが起きているのかもしれません。ココアで人は死ぬのか。もし、ココアにあたったことがある方がいましたら教えていただければありがたいです。今ならまだ間に合う。

▼材料、費用などの目安 興味ある方、ご参考に~
・1斤焼くのに必要な材料
強力粉 250グラム(一部をご飯で代用可)
水    180ミリリットル
バター  15グラム(マーガリンで代用可)
砂糖   18グラム
スキムミルク 6グラム(牛乳、豆乳で代用可)
塩      4グラム
ドライイースト 2.7グラム(赤サフというのが美味しいらしい。)
※卵を1個足すと、しっとりします。お薦め!

・材料費
強力粉が1キロ300円とすると、1キロで4斤(1斤あたり75円)焼けます。(粉をまとめ買いすると、これよりかなり安くなります)
バターが高いので、マーガリンで代用できます。その他の材料は少しずつしか使いません。ただ、ドライイーストは少量ですがけっこう高いです。これも業務用を買えばかなり安くなります。余ったご飯を入れることでパンがもちもちになりますので、ご飯パンをお薦めします。

・騒音
生地をこねているときの音ですが、昼はそんなに気にならないと思います。夜は神経質な人だと気になってしまうかもしれません。ぐぃーんという低い音が聞こえます。

・電気代
商品の消費電力は550wです。一斤焼くのに約5時間かかります。単純計算ですと、62.9円かかります。(電気代計算シミュレータ

ただ、実際は材料をこねてから発酵させる間はほとんど機械は動作しません。それを考えると、半分以下で済むのではないでしょうか。

1斤焼くのに150円ぐらいと考えていいと思います。もちろん材料によって変わりますし、また、まとめ買いすることで100円以下に抑えられるかもしれません。それと、美味しい焼き方、レシピなどご存知でしたら是非教えてください。

・お手入れ
掃除は釜をとりはずして洗うだけで簡単です。ただ、生地をこねる羽根がはずれにくいときがあります。そんなときは釜に水を入れて1時間ぐらいうるかすとスムーズにはずれます。

▼ブレッドカット(パン切り)
なくても大丈夫なのですが、ないとパンの大きさがまちまちになり、つい大きく切ってしまいます。結果、太ったという‥‥。これを使ったら、きれいに切れました。切るときに出るパンくずの量も減った気がします。買うならLサイズの大きめがいいと思います。


【追記】
2013年1月11日
購入してから1年以上たちましたが今でも週に2,3度焼いています。購入当初は甘いホテルブレッドみたいのを焼いてましたが飽きてしまい、毎日食べるには少ししつこい。今ではモチモチの食パンを焼いています。

マニュアルにご飯パンがありますので、それで焼けばOK。それと水の代わりに豆乳を入れている。スキムミルクは入れなくてOK、卵を1個使用、あとはバターの代わりにマーガリンを入れています。ドライイーストは袋で小分けされているのは高いので、袋分けされてないのを買っています。これでだいぶ安く抑えられるかと。