玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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イケダン

▼仕事を請けている会社で打ち合わせ。休憩のときに部長と話す。部長は50歳ぐらいの男性である。部長の奥さんが、イケダン育成術という本を読んで部長をイケダン(家事などを颯爽とこなすイケてるダンナ)に改造したいらしい。

イケダンねえ‥‥。

しゃーらーくーせー!とか、思ったとか思わないとか。思ったね。

なんですかね。言葉の使い方についての好き嫌いが年々ひどくなっていく。もうちょっと丸くなりたい。体型的にではなく性格的に。

国も積極的に男性の家事参加を奨めているようで、労働局から頻繁にワークライフバランスセミナーなどの誘いが来てました。そういう時代なのでしょう。日産のサイトでも、「イケダンJAPAN」という企画で、いけてるダンナの特集をやってました。世間のダンナ様は、よく参加するなあ。

イケダンJAPANて。銃を突きつけられたとか、浮気の証拠を握られてゆすられたとか、参加するにはいろんな理由があったはずである。あと、たんに頭おかしいとか。

口が悪すぎる。