玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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身近な人の職業 映画「ぼくのエリ 200歳の少女」

▼友人夫婦の家にお邪魔した。友人夫婦の子ハナちゃん(小学校4年)と話す。身近な人の職業について書くという宿題が出されているという。 彼女の父親は会社員だが、子どもから見た会社員などは実に平凡である。大人になれば、業種、役職、部署によって苦労も違うことがわかるだろう。だが、子どもにとっては会社員は会社員でしかない。 父親の会社員という職業について「地味で華がない」と切り捨てていた。そんな地味で華がなくてケチで飽きっぽくて好き嫌いが多くて運動神経が悪くて見た目もパッとしない人でもハナちゃんを育ててくれているのだし、そんなに悪く言ってはいけない。そこまでは言ってない。 殺し屋だったり石油王だったりすれば書くこともあるのだろうけど、だいたいは平凡なのである。父親はパッとしないので、母親について書くと言っていた。 「おかあさんは、DSの『おいでよ、どうぶつの森』が大好きで一日中やっています」という書き出しだった。一日中て。母親にばれないか心配である。うまいこと隠し通してほしい。授業参観のときに発表するらしいので、わたしも今から楽しみである。観に行っていいですか、血の雨が降るのを。 ▼ぼくのエリ 200歳の少女 / 瑞 2008 スウェーデンは漢字で瑞典と書くそうである。国名漢字は言ったもんがちみたいなところがあるね。強引である。 で、けっこう珍しいスウェーデン映画である。両親からも受け入れられず、学校でも居場所がない少年オスカー、ヴァンパイアであることを隠して生き続ける少女エリ、孤独を抱えた二人は自然と惹かれあっていく。 ヴァンパイアものというと、殺人シーンを派手な効果を使用してかっこよく撮るか、はたまた美しく撮るかのどちらかが多い。この映画は、その描写がわりと生々しい。エリの口の周りが血だらけになるシーンがある。人間の血を飲まなければ生きられないし、人を殺せば血まみれにもなるという部分を逃げずに描写していて、好感がもてました。 その血だらけの口でキスをするシーンがあるのだけど、ヴァンパイアである自分を受け入れてほしい、孤独から逃れたいというエリの強い想いが感じられた。 そしてなにより主演の二人がとてもきれいだった。かわいいというより、本当にきれいなんですね。北欧の雪深く静謐な雰囲気、音楽も良かったです。  ▼SONY 「消えたミチルの鳥」キャンペーン クイズを解いて100万円がもらえるキャンペーン。ツイッターのアカウントがあれば参加できます。ぽるかさんに教えていただきました。 http://www.sony.jp/nav-u/contents/challenge/ しかし、問題が送られてこないので困った。すでに送られている人のツイートを探し出すところから始めなければいけないのでしょうか。ぬぬ、面倒なことを。 ▼ルパン三世 GREAT CHASE キャンペーン 海外旅行、自転車、ルパンのDVDなどがクイズを解いてもらえます。アカウントを作ってクイズを始めるとカジノサイトみたいなところに飛ばされますが、それは本物のカジノサイトではなくて、それがクイズになっています。そのサイトに登録させられるとかはありません。 サイトが凝っているわりに、クイズ自体がそれほど面白くないような……。ルパンが好きな人はやってみるといいかも。 ルパン三世 GREAT CHASE クリックプロモーション
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