玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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レイトン教授と不思議な町(ニンテンドーDS)

▼友人宅訪問。友人夫婦の子ハナちゃん(小学校4年)と話す。 ニンテンドーDSレイトン教授と不思議な町」をやっているという。レイトン教授とルーク少年が不思議な町の怪事件に挑む物語である。絵本のようなグラフィックと1900年代前半のイギリスを思わせる雰囲気がいい。ナゾナゾやクイズを解きながらストーリーを進めるミステリーである。ちょっとやってみろというから始めたのだが、小学生にちょうどいいぐらいなので、さすがに大人には簡単すぎる。少し遊んだところで飽きた。 「やっぱり子供だましだな!」 小学生相手に言うてやりました。全力で言うてやりました。すると、わたしからDSを取り上げてなにやら操作し、この問題をやってみろとDSを渡す。どうやら、過去の問題をいつでも参照できるらしい。えー、なにこれー、ちょ、ちょっとーってなった。 「大人のくせにこんなのもわかんないのー?ケラケラ」と、あざけるので腹が立つ。謎の前には、大人も子どももないのです。真理とはそういうものである。さっき、子供だましって言いましたけど。 最初はメモとペンだけ借りて解いていた。やがて電卓を要求し、さらにエクセルを使わせろといい、最終的にはネット使いたいなーとかなった。いいかげんにしてください。 わたしの勘違いだったが、26進数を変換する問題かと思ったのである。全然違いました。まあ、すぐに気づいたけどな!本当です!ヒントはもらってません! 勉強の合間に休憩でやるのもいいかなと、ハナちゃんからソフトを借りてきた。ちょっと電源を入れてみたら、そこから5時間ぶっとおしである。勉強とかもうどうでもいい。試験とか知らない。もちろん、ヒントもネットも見ずに解いているわけですが、下手するとどうしようもないところで30分ぐらい詰まる。 で、わたしが詰まった問題を1問だけ出題。答えはソフトの下に書きます。 【問題】 「旅先の店でのこと。 ケース付きのカメラが310ドルで売られていた。カメラ本体は、ケースよりも300ドル高く、残りがケース代にあたるということだった。ケースだけを買うことにして100ドルのお札を出したのだが、さて、お釣りはいくらだろうか」
  答えと解説は、白字で書いてありますので、マウスをドラッグして反転させてください。 ↓ 【答え】95ドル 【解説】カメラとケースの差額は300ドルです。カメラを300ドル、ケースを10ドルと考えてしまいがちですが、そうすると差額は290ドルになってしまいます。カメラが305ドル、ケースが5ドルですと、差額が300ドル、合計で310ドルになります。 最初に不正解になってから、30分ぐらいわかりませんでした。みなさん、すぐに解けるものなのでしょうか。 「これはちゃんと解答するのではなく、ナゾナゾなのではないか。どうせ、くだらないナゾナゾに決まってる!」とか「ニンテンドーが間違えてる!」とか、言い張りました。結局、時間はかかったものの、自力で解けました。ハナちゃんに「ヒントをください」と言ったら、拒否されたのだけど。 結果ね!結果、自力で解きましたから! まったく子どもだましの幼稚なソフトです。 「うわー!そーゆーのずるいわー!」などとキャイキャイ言いながら遊んでいます。子ども以下のゴミ虫には、もったいないソフトでございます。卑下しすぎである。 これ、楽しー。