▼国分寺にある日立研究所が一般開放されていたので行ってきた。
春と秋の二日間だけ、一般人も中に入れます。
東京ドーム5個分という広さだけあって、なかなか広かった。物のたとえで東京ドーム何個分といわれてもあまりピンとこないものの、実際に歩いてみるとよくわかる。東京ドーム5個分、けっこう疲れる。子どもにどんどん抜かれる。お年寄りにどんどん抜かれる。誰か、わたしに杖を。杖を貸してください。
昨今の健康ブームのせいか、お年寄りの数がすごかった。皆、足取りも軽く、重そうなカメラや三脚を担いで歩き廻り、屋台の出店を楽しんで大声で飲み食いしている。
本当にね、死ぬことを忘れてんじゃないのか、というぐらい元気。忘れてんだろーなー。そういう言い方をするなという。ええ。お元気でなによりです。
皆様のお元気なお姿こそが、わたくしの唯一の幸せ。嘘じゃない。ほんとほんと。
▼とにかく写真を頼まれることが多かった。一緒に行った友人N(メタボ)はまるで頼まれないものの、なぜかわたしはよく頼まれた。一組を撮影している間に、もう三組並んで待っていた。業者だと思っているのか。列を作るな、列を。料金が発生しますよ。
写真を頼みやすい顔をしているのかなあ。つくづく頼まれ顔である。