玉川上水日記

このブログの内容はすべてフィクションです

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徒競争 夢に色はついているか

▼午前、散歩。近くの小学校で、運動会をやっていた。

ちょうど徒競争をやっている。草競馬のメロディを聴くと、心が浮き立つ。この学校では、中年の女性教師が実況をしている。

「○○君、がんばって!」とか「最後まであきらめないで!」など、わたしが走る側だったらちょっと恥ずかしいというか、頼むからやめてくれと思っただろう。ビリの子にかなり注目が集まるのである。応援しているはずなのに、実は傷口に塩をすりこんでいるのが恐ろしい。足が遅いのは犯罪ではないので、なるべくそっとしておいてください。それが武士の情けではないか。

徒競争が終わって、ダンスのようなものの準備が始まる。入場してきた生徒が、20人ごとぐらいに円の形になる。

「早く円になってください」という先生の言葉を聞かず、いつまでもふざけあっている子どもたちがいる。しょうがないやつらめと思って眺めていたら、実況していた教師がマイクで「さっさと円になれってば!」と、どなった。一瞬、観覧に来ていた父兄もシーンと静まりかえった。その後に、やさしく「早く円になりましょーねー」と言い直していた。

いまさら言い直しても、駄目である。

▼先日、知り合いと夢の話になりました。その場にはわたしを除いて3人がいたが、3人とも白黒で夢を見ているというから驚いた。白黒で夢を見ている人たちがいるというのは知っていたが、カラー派が多数だと思っていた。

そういったわけで、日記の左側にブログパーツで夢についてのアンケートをつけてみました。ほほほ、これで白黒派とカラー派、どちらが多いかわかると喜んでおりました。

現在のところ、カラー派が100%です。総回答数は2です。

2かー。2て。参考にならん。

回答した二人のうち一人は、わたしだし。